sartino氏から頂いた、『ペコリーノロマーノ』!です。
紀元前のローマ時代からあったチーズで、牛が家畜化される前、
羊のミルクから作られていたそうです。岩塩がガンガンに効いてて最高です!
ペコリーノと一緒にいただいた赤ワインも、あっという間に空っぽになってしまいました。




今年も、パリから風が吹きます
1回目の仮縫補正後の衣装が、パリから戻ってきました。




最近、既製服を購入されていた方からの乗り換えが増えています。
Kさんも、既製服のフィッティングで満足できなくなられて、
トライアルでプレタクチュールを選ばれました。


学生時代のアメフトで体格にも恵まれ、それに190cmオーバーというご身長ですから、
体型的には癖はないのですが、胸筋があってバストを合わせると、
背巾が余りますし、それに手足の長さも足りません。

ビスポクチュールと迷われたのですが、
Kさんの場合、マッセアトゥーラの基本モデルと体型が結構合ってましたので、
まずは、プレタクチュールでご注文を頂く事になりました。

今までの既製服との違いを感じて頂き、また、スーツを買うたびに、
自分に合うプレタを探す苦労から開放される事を実感して頂ければ幸いです。

下に着られているシャツは、出来上がりの電話をさせて頂いた時、
ご滞在中だったドイツでご購入されたそうです。
「日本じゃ、既成だとなかなか見付からないんですよね〜」と仰ってました。
高級プレタより価格的に抑えられるシャツもありますので、
次回は、シャツをお願いいたします。(笑)
Kさん、ありがとうございました!



お世話になっているミラノのsartino氏に
先日から、店で縫ってもらっている僕のジャケットが、
お昼前に仮縫まで出来上がりました!芯やパッド、全て手作りです。
ミシンがないから手縫なのか、目的がある手縫いなのか、ご想像にお任せします。(笑)


大阪に来られたdainojiさんに写真を撮ってもらいました。
dainojiさんのご来阪の理由は、セミナーなのか、?!&#?$’&%’&?なのか、
その真意は皆さまのご想像にお任せしつつ(笑)、

見た目の修正点として、
1)ゴージラインを5mm下げ、1mmインカーブさせる。
2)ラペルの返り線からやや上で、1mm強、インカーブさせる、etc…
このさじ加減、僕が今回のジャケットを着て、どう見せたいかを完全に把握してもらってます。
来週のなかば頃に、中縫に近い再仮縫をしてもらう予定で、とても楽しみです。


dainojiさん、おみやげありがとうございました!!



10年ほど前にご購入されたコーデュロイのベストとスカート、
それと同じ生地でジャケットを作って3ピースにしたいとご相談を頂きました。
退色の問題は残りますが、あまり着ておられなかったようですから何とかなるかもしれません。
今日のベストも、当時スカートに合わせてご注文を頂いたものでした。


普遍的なペイズリー柄の黒いシャツは、僕も大好きなエトロだそうです。
Oさんには、大学生の頃から、コツコツと買い揃えてこられたワードローブが
時代のトレンドも加味されたものですが、しかし奇をてらうことのないものばかりで、
そのどれもが今でも現役なのです。
自分をシッカリ持ち、将来の服装計画までお持ちだったかどうかは聞いていませんが、
しかし今では、現実的に、かなりのOさんワールドが出来上がり、
それでも尚、手に入らないものは、今ではオーダーで揃え続けられています。
そんなOさんのワードローブの一員となる洋服を作らせて頂ける事を嬉しく思います。

「着るか、着られるか。」
「あなたが、あなたの意思で着る洋服」

いつもありがとうございます!
あっ!お土産もありがとうございました!!



襟やカフの交換のご依頼が増えています。
ご注文頂いたシャツの残布は保管していますので、ご相談下さい。




先日、マイスターファクトリーの生徒さんたちと、
愛知県一宮市の葛利毛織さんとSOTOHさん(フィニッシャー)を見学させて頂きました。

葛利毛織さんは今でも、昔ながらの
ションヘル織機というシャトル織機を使って織布されています。
シャトル織機につきましては、英国のドブクロス織機工場見学レポートを是非!

ちなみに、
ドブクロス織機とションヘル織機という2つのシャトル織機の違いは、
どちらも構造的にはほぼ同じで、あるパーツが上下どちらに付いているかの違いとの事です。
織布について一通り教えて頂いてから、いざ工場見学です。

経糸(タテ糸)を引き揃えて、ビームに巻いているところです。
物作りの現場は、どこも後継者問題が深刻ですが、
若い職人さんを見て嬉しくなりました。

熟練の職人さんが、綜絖(ソウコウ)に経糸(タテ糸)を通しているところです。
3〜7000本の経糸を1本1本通すという、気の遠くなるような作業です。

今の高速織機だと、綜絖通しも機械化されているのですが、
低速織機は、何もかもアナログ作業になります。

緯糸(ヨコ糸)をボビンに巻いています。

ボビンがいっぱいあります。

こんな風に、ボビンをシャトルにセットして、
緯糸を出しながらシャトルが左右に走りながら緯糸が打ち込まれます。

シャトルの中の毛?を調整をすることで、糸を送り出すテンションを調整するそうです。
何だかよく分からないですが凄いです(笑、ローテクの極みです。
効率を求める高速シャトルレス(LESS)織機は、エアジェットで横糸を飛ばします。

そして、ギヤを色々と組み合わせて、

織機にセッティングすることで、織りに変化を与えます。

他にも色々なギヤがあって、

組み替えていくそうですが、

このような複雑な作業も、
高速織機になると、コンピューターで制御します。

実際に織ってもらいました。
ガチャコン ガチャコンと、シャトルが右に左に走ります。

織機が生地を織っている?サマ?を見ていると、まるで生き物のように見えてきます。
まさに生きものが子供を生む瞬間!?生きているから「生地」ですね!

葛谷社長、葛谷専務、どうもありがとうございました!!
手間をかけた生地だからこそ、目的を間違えず、大切に広めたいですね!



このTさんのジャケット、昨年の秋に、
先に生地だけお預けし、ご自身で水に通されてから、
もう一度戻して頂いて裁断し、縫製して出来上がってきたものです。
今までの型紙から、お腹周りで3cm広げつつ、前から見るとコンパクトにしました。
背巾も随分コンパクトにしながら、腕の可動性を損なわないように、あちこちで工夫してあります。


ステッチの色も微妙にズラしながらも、まとまっています。
お店に置いていると、何人かの方からオーダーしたいと言ってもらったのでが、
Tさん、この仕様で他の方からオーダーを受けても良いですか?同じ洋服ができるのですが、、




今回の素材も、独特の色気があります。
いつも個性的な洋服をオーダー下さるOさんですが、


今回は、シングル1ボタンのドッピオプンティーニ仕様にされました。




かなり軽い着用感です。
年始に一緒に、イタリア〜パリと回った、
一級技能士のN氏が、裁断〜縫いまで1人で仕上げてくれ、
もうすでに、何度何度もガンガン着込んでいます。


どんな表情に変わってゆくのか、楽しみです。