佐賀県のAさんからオーダー頂いたチェレリーニが完成しました!
ごくシンプルな中にもAさんのお好みが随所に、、


イニシャルも、そのひとつです。
ペン刺しの形状が少し異なりまして、申し訳ありませんでした。


優しく上品な佇まい。カジュアルシックです。




Tさんとのお付き合いも13年目に入りました。
益々渋みを増した洋服選びをされるTさんが選ばれたのはドーメルのZEST(ゼスト)で、
TONIK(トニック)より少し柔らかい風合いに仕上がる生地です。
着用感も、その分だけ少し柔らかいです。
といっても張りがあるので、、


できるだけふんわりした雰囲気に仕上げましょうね!ということで、、
ふわっとしたカッティングに合わせて、毛芯の作り方にも随分と配慮してあります。
見た目だけふんわりではなく、着用感もふんわりしますよ!
完成が楽しみな1着になってきました!


完成したら、Tさんまた登場して下さいね!

スーツの基本であるシルエットは、15年来のお付き合いから完成(洗練!)されています。
そこにスパイスとして少しヒネリを加えられるのが、Sさん流です。
今回は、シングルジャケットをピーク衿に。


生地も、低速織機で織られたモヘアトニックです。
国内外・ブランドに関係なく、Sさんの審美眼で選ばれたものが洋服になります。



成人式以来、初めてスーツを購入されるというMさん。
お仕事されて6年目になられるそうですが、
最近、着なければならない機会が増え、綺麗に着たいと、
スーツを軸に、靴からベルトからタイから総て揃えられるということです。

あれこれアドバイスさせて頂きました。
靴のデザインは何々で、価格帯別にメーカーを伝えたり、
ネクタイは、ジャケットの衿巾やシャツの開き具合でノットの大きさとの
バランスを考えたり、、後々の展開も考えて方向性まで決めて、、

紳士服はただ単に着たいものだけを買ってしまうと
まとまりのない服装になる方が多いので、
幾らでも買えるなら良いですが
単価が高いですから、、

色々とご相談を頂けて光栄です。
靴は結局EGのパターンオーダーで完成は少し先になるとか、
スーツとのボリュームバランスもピッタリで上質な紳士のイッチョあがり!です。
*EG/エドワードグリーン



今朝の讀賣新聞の記事です。


以前、僕が働かせてもらっていた会社が、「服育」という言葉の生みの親です。
最近やっと?少しずつ広がってきているんです。

というか、、、
以前は家庭で学べていたように思うのですが、皆さんはどうだったでしょうか?
以前このような機会を頂き、話をさせて頂いたことを思い出しました。
次のリンク先の「最後の方」で案内させて頂いてます。
www.masseattura.com/2009/11/27/
*いきなり僕がアップで登場しますのでビックリしないで下さいね(笑。