Beer、買ってきました♪

今回はモルツと黒ラベルです(笑)。

市内、特に梅田周辺は激混み地区なので、バイクが1番!

Beerは瓶が最高なのは分かっているのですが、、我慢して下さいね(苦笑)。







そうそう、VESPAでお世話になっているモトリーノデルベントさんのサイトで、

年初の出張時のスナップをご紹介頂いてます♪

いつもありがとうございます!



TOPページ>HOT NEWS>最新情報>Masse Atturaイタリア写真追加、にて




幼少の頃、電卓が不思議でたまりませんでした。

その小さな箱の中身は、いったいどうなっているの?なんて。

その頃から分解グセのあった僕は、裏のネジを外しては戻らなくなって、、(苦笑)

でも、電卓は分解し甲斐がなくて、

緑色の板に細かい部品がチョコッと付いてるだけで、ガックリしたのを覚えています。

それも既に、30年以上も昔の話になってしまいました、、

その頃の電卓を引っ張り出してきて改めて見ると、今とは全然違います。



今の電卓で言うと、例えばシャープの計算ドリル付き電卓なんて、

打ち易くて機能的なのに、異常に安い!

でもデザイン性なんて皆無だし、安っぽいし、ダサい!(←ごめんなさい、シャープさん!)



そんな中、今現在入手可能なデザイン秀逸な電卓となると限られてしまうんですよね。

このブラウンのETS77も、間違いなくそのうちの1つだと思います。

これは1981年発売の、MoMAのパーマネントコレクションにも選ばれたET55をベースに、

生みの親であるディートリッヒ・ルブスが、更に改良を加えてデザインしたものです。

しかし今となっては、いくらデザイン的に秀逸であっても、

使い易さでは、シャープの計算ドリル付き電卓に軍杯があがりそうです(笑)。







日本だと、いくら優れたものがあっても、すぐにモデルチェンジしてしまいます。

国産車のモデルチェンジが、いい例だと思います。

フルモデルチェンジすると、同じ名前でも、全く別物(苦笑)。

このETS77、キーを押した時の操作感など、機能的な部分が改良されたとしても、

アイデンティティーを失うことなく、

ブラウン電卓の歴史を積み上げていって欲しいですね。


粋なスーツ、渋い大人の色って感じが漂ってます。

腰に纏わりつくようなウエストの絞り、

打ち合いからバストラインを通り、肩先まで駆け上るドレープも綺麗に出てますよ!

今から2週間後にしか、Oさんにお越し頂けないのがとても残念ですが、

Oさんにも皆さまにも、早く見て頂きたいので、

この場でご紹介させて頂きます♪(笑)

えっ!?もしかして、

余計に早く見たくなって、精神衛生上良くないですか!?

この生地、ロロ・ピアーナの今年の、プロポステBunchからのセレクトです。

今年のプロポステ、僕的にはかなりグッとくる色柄が多くて目移りして困ります(笑)。




アントニ・ガウディ、ピカソやミロを輩出した芸術の街バルセロナに本拠を置く、

生地マーチャント〝GimTex〟の取り扱いを始めます!







バルセロナは

カタルーニャ自治州の州都でもあり、スペイン語とは違う独自のカタルーニャ語を話す、

独立性の強い地域として知られています。



シルクウーステッドやシルクシャンタンなど、英国製を始めとしたセレクトには、

そんな地域性を持つ、彼ら独特のラテン気質(感性)が溢れています。










ミディアムグレーにピンクのチョークストライプ、、までだったら

たまに見かける配色ですが、よく見ると、

何と何と!ストライプがキラキラとラメってるではあ~りませんか!(笑)



このぐらいのグレーだと、真っ白なチョークストライプよりも、このようなピンクの方が

コントラストが弱く、遠目には目立たず、落ち着いて見えます。



また、このような薄いピンクは

人に安心感、優しさ、上品感を与えますので、

近い距離で話す時には、相手にそういった心理作用が働きます


ただこうしてラメが入ることで、そのイメージに加えて不思議な雰囲気を醸し出します。

好き嫌いが分かれる生地だと思いますが、

パッと見では分からない、このさり気ないラメ加減が僕は大好きです♪



皆さん一般的には派手と思われがちな〝ピンク〟ですが、

マッセアトゥーラでは、特にグレーとの組み合わせでは、お勧めの配色です。

ただし、ハッキリした濃い目のピンクは、目立った遊び感覚的なイメージに変わりますから、

ピンクにもよるんやなぁ~って思って下さいね。





もう1着分だけ在庫あります♪


いつも艶のあるスタイルでオーダー下さるSさんですが、

今回は〝横山やすし〟でお願いしますとの事♪



どうですか、この天に突き刺さる程に尖ったピークドラペル!

そして、フレア袖!(シャツちょい長めですが、、)





どうですか、このバギーフレアなシルエット!!





ほら、紛れもなく〝やっさん〟でしょ!(笑)





それにしても皆さん最近、本当に心から楽しんで下さってます♪

僕もメチャクチャ楽しいし、めちゃくちゃ幸せです♪

これぞ、オーダーですよね、、テーラー冥利に尽きマッセアトゥーラです、ハイ♪

中学以来、自分的に20年以上続いたヴィンテージLevi’sブーム。

そこから抜け出して〝思い切って〟買った、1本目のリリジョン803が1年半前の事。

自分の中であった〝絶対〟を抜け出すのには、かなり勇気が要りました。

でも今は、その履き心地にノックアウト!

1本目以降、ジーンズブームで数多くがリリースされ、

何も同じものばかり、、と思って何十本と試し履きしましたが、

今のところ、僕の中ではトゥルーリリジョンに勝るものはありません。

今まで3本続いた803から、

今更?されど僕の中では「今だからこそ!」の、初リリースのBigTです(笑)。




今日はKさんにご登場頂きます。

といっても、勝手に使わせて頂いているだけなんですけどね(笑)。

先に言っとこっと、「ありがとうございまーす♪」



人間って、綺麗に前後左右が対称の人って、まずいらっしゃいません。

いずれにせよ、自然体で最も綺麗に見えるように補正をしなくてはなりません。

それは最低限のことで、それに加えて、着る人の思いを如何に表現するかが勝負です。

せっかくなら、長所はデフォルメした方がいいとも思います、、

採寸は、ほとんどアートの感覚で、実に楽しいです♪



先日、お客様Wさんが別のお客様をご紹介下さり、

その方のスーツのフィッティングの時に、「いつも後姿が最高やな!」と言ってもらいました。







お客様から戴くこんな言葉って、テーラーとして仕事をしていく上で、

最高の糧となりますし、改めて「頑張らんと~」って思います。

本当にありがとうございます!

これからも、もっともっと頑張ります!

シャツのボタン位置の変更をご希望されました。

首元のボタン1個だけを外すと窮屈な感じに見えるし、2個だと開き過ぎてしまうので、

ネクタイを外した時に「こんな感じに開くといいなぁ、」というご希望を伺いながら

鈴付マチ針で、ボタン位置を決めました。

前立てのボタンは基本は7個ですが、今日の結果だと6個にして、

着丈を4cm短くすると丁度良いバランスになります。

ちょうどIさんも「もう少し着丈も短い方がいいかなって思ってたんです」と

上手い具合にバランスが取れました。

でもボタンの間隔って、ほんとバランス取るの難しいんですよね(苦笑)。



ちなみにIさん、昨年作って気に入って下さった麻と同じ素材で、

デザインを変えてのご注文でした。

ありがとうございます!




Nさん、白無地ばかりご注文下さいました。

双糸使いの200番~120番まで、5段階に分けて一気に5枚(笑)。

その理由をNさんに聞いたところ、

耐久性、着心地、アイロンの掛けやすさにどれほどの差があるのか、、

色々な角度から見て、コストパフォーマンスを決める!です。

研究熱心というか、いつも愉快なNさんなのでした。



Nさんのご期待に沿えるよう、洗濯による個体差が出ないよう

今朝、未だ夜が覚めやらぬ時間に起きて(笑)、

お風呂場で5枚同時に熱いお湯で揉み洗いし、乾く前に一気に5枚連続アイロン!



マッセアトゥーラのシャツ、何故裁断前に揉み洗いするのか、

その理由は、昨年12月27日のブログで紹介させて頂いておりますので、

是非ご覧になって下さい。