キルティングのオーダーを始めました(笑)。

何だかワクワクします♪

裏地と中綿とステッチを選んで作ったキルティングを使って、コートを作るんですから♪



今回はキュプラ100%のツイル裏地に、中綿に高性能素材シンサレートを使うのですが、

その中でも最もドレープ性に富んだ、Exソフトの40g/mを組み合わせ、

2インチの菱形にキルト加工してもらいました。

今回のコート、シェットランドツイードとの組み合わせで、

どのような暖かさを生み出すか、本当に楽しみです。










今日はバタバタしてしまい、皆様ご予約を頂いていたにも関わらず、

少々お待ち頂いたりして、申し訳ありませんでした。

でも春物のお渡しや、ご注文を戴いた生地の色目も明るくてウキウキでした。



それに加えて、今日はもう1つウキウキする事が、、

レオニダスは、チョコレートでは知っていたのですが、こんなの初めてです

凄くジューシーで、食感も最高です。

見た目も宝石箱のように可愛く、僕にはヒットしました♪

是非、皆様にもご紹介したくて、、(笑)。

Nさん、ありがとうございました。










デニムの裾上げって、

カットして、そのままダーって縫うだけですよね。



ところが、お直し技術も進化したもので、画像の仕上がりを見て下さい。

この状態が、お修理後の状態です。







不思議ですよね、、加工したわけではなく、元の裾を移植してるんです。

こうしてポイントで見ると、移植に気付かれるかもしれませんが、

実際に穿いて、パッと見た感じだと気付きません。



クラッシュドデニムなんかを裾上げすると、

いかにも〝裾上げしました!〟って、そこだけが妙に新しく目立ってしまいます。

そこだけ部分的に見て〝取って付けたみたいで変やん!〟っていうより、

全体でバランスが取れてる方が、いいっしょ!(笑)

今日はWさんとSさんにドカティ仲間との飲み会があるからと誘って頂きましたので、

僕の大好きな洋食屋さん〝ゴメンネJIRO〟に行きました。

少人数で行く時は遅めの時間に行って、オーナーシェフとの会話を楽しみたいお店ですが、

今夜は人数が多かったので、奥のテーブル席を予約しておきました。

皆さん、美味しい美味しいと言って下さり、

いつも美味しい料理を創って下さるオーナーに感謝だし、僕も嬉しいです♪

清算して、これまたビックリ!

ワインも2人で1本、ビールも1人3~4杯は飲んでるのに、、、

そう、美味しいだけではなく、コストパフォーマンスも最高なお店なのです。

豊富な話題に、皆んなで盛り上がり、最高の飲み会でした。

Wさん、Sさん、そしてドカティ乗りの皆様、ありがとうございました!

また誘って下さいね♪



【ちょっと海老フライ】

最高のサクサク感と最高の旨みは、幾らでも食べられます。

これもJIROさん秘伝のブレンド油と、センス最高の揚げ具合の賜物です。





【たまごのクリームコロッケ】

摩訶不思議なたまごコロッケ、ソースも最高です。





他にも、オードブル盛り合わせ、ほたてのパイ包み、紫蘇チャーハン、どれも最高です♪


今朝の朝日新聞に、面白い記事が出てました。

今ベトナムでは、オーダースーツブームだそうです。

ホーチミンから首都ハノイに向かう途中に、ホイアンという海岸沿いの小さな町があります。

ホーチミンからは約450キロ、ハノイとのちょうど中間に位置します。

そこには約320件のテーラーがひしめき合い、スピード競争が激しいらしく、

何と数時間で仕立て上げ、価格も50ドル以下だそうです。

100人の職人を抱え、日に300着の注文をこなした事があるそうですが、

計算では1人1日3着??、、、んなアホな!?

凝った手縫いだと、丸縫いして3日も4日もかかるっていうのに、、

これで、久々にアジアに行く理由が出来ました(爆)!




今朝、イタリア語⇔日本語⇔英語の辞典を買ってきました。
イタリアに行って、英語で済まそうと思うと、ディープな場面では苦労します。
ディープな場面、、想像にお任せします(笑)。

僕の大好きなナポリでは、なお更そうです。
付属屋さんや生地屋さんに行こうものなら、適当では済まないので真剣に困ります。
彼らは地元のテーラーを相手に仕事をしてるから、そりゃそうですよね。

通じるとか通じない以前に、タドタドしかろうが、単語であろうが、
一生懸命伝えようとした方が、お互い気持ちよく接っせられるかな?なんて(笑。
なぜか、「ちょっとイタリア語でも覚えようかな~」と云う気になった、今日この頃でした♪


勝手ながら本日は研修のため、臨時休業とさせて頂きます。

今日明日の1泊研修、気合入れて頑張ってきます。

前立てボタンフライのパンチェリーナ仕立てです。

前立ての釦だけは薄いものを使った方がアタリを感じず着用感が良いと思うのですが、

見栄え(誰に見せるの?笑)で考えれば共釦の方が、、、

結局、今回は他と同じ14mmのホーンボタンを使いましたが、

皆さまは、どう思われますか?







ちなみにボタンフライは、クラシックな仕様とされていて、

今でも根強いファンはいらっしゃいますが、

昔、ジッパーの技術がなかった時代に仕方なしにボタンフライだったのです。

そう、リーバイスの501が〝シュリンクtoフィット〟と云って、

洗って縮んで馴染ませる生地を使っているので、

先にジッパーを付けてしまうと、洗ってからジッパーが上がらなくなってしまうから、

仕方なくボタンフライにした、という話と同じです。

先日2月15日のブログに対するコメントで〝ドクターズカフ〟の話題に触れましたが、

ディーテールには全て理由があるんですよね。



明日の土曜日は研修のため、臨時休業とさせて頂きます。

勝手させて頂きます、ごめんなさい。

(2006年1月12日)

ヴェネチアからフィレンツェまでは、ユーロスターで所要3時間弱の移動です。

どちらの駅も街のど真中にあり、到着後の移動ロスがなくて便利です。

料金も2ndクラス(普通車)なら28Euroと、これまた安い!

日本で買っていくと8,000円程度ですから、ハイシーズンや混み合う路線でなければ、

現地についてから券売機でクレジット決済して購入する方が便利でお得です。

時刻は、前もってインターネットで調べておけますしね。



そんな電車の話はさておき、

本題は、『PITTI IMMAGINE UOMO』です!





といっても、目的はピッティ・イマジネ・ウォモで買い付けるわけではなくて、

ピッティに出展している店のスタッフや、集まってくるバイヤーの着こなしを見る事が

最大の目的なのです(笑)。

もちろん、次期A/Wのトレンド情報がいち早く入手できるのも魅力です。



ピッティ・ウォモは、フィレンツェの鉄道の玄関口〝サンタ・マリア・ノベッラ駅〟から

北500mに位置する〝バッソ要塞跡〟に各ブースが設けられ、開催される、

ハイクオリティな世界最大級のメンズファッションの展示会です。

今回のピッティを〝白〟で演出したのは

招待デザイナーの1人、ベルギー出身のマルタン・マルジェラで、

白は、彼のメゾンカラーでもあります。

真っ青なフィレンツェの空に生える〝白〟が眩しいっ!





今回の入場者数は、開催期間1月11~14日の4日間で28,000人にも及び、

そのうち10,000人が海外からの参加者でした。

日本も、海外勢1位のドイツに次ぐ参加数で、昨年対比8%増の1,000人を超え、

ピッティへの注目度が高まっている事が伺えます。

日本以外の極東地域では、韓国が14%増の456人と急成長しています。

また中国からは、今回は312名と前回を少し下回りました。

いま注目されているBRICsの1つ、ロシアからの参加も増えています。



参加企業数も回を重ねる毎に増え、今回は643社811ブランドにも上り、

そのうち35%が海外からの出展が占め、日本からの参加企業も少しずつ増えています。



ちなみに、今年のもう1人の招待デザイナーはリック・オウエンスでした。

ピッティ・イマジネ・ウォモ(2)は次回に続く、、




Kさんの夏素材(リネン地とボイル地)のシャツです。

昨年、別のお客様にお勧めした時と同じ提案に乗って下さいました。

詳しくは2005年7月29日のダイアリーをご覧下さい。

こうして早い時期に次シーズン物を手に入れると、

早く春にならないかなぁ~って、ワクワクするのは僕だけでしょうか?

僕も今のうちに、自分のジャケット作ろっと♪

2月末頃から忙しくなりだすから、、







ちなみに、麻のドレスシャツって、プレタ(既製)では少ないですよね。

半袖ならよく見かけますが、

長袖、それもドレスとなると、滅多にお目にかかれません。

だからこそ、こういう選択って、さり気なくオーダーっぽさを感じてしまいます。

家でガンガン水洗いして、風合いの変化を楽しんで下さいね♪