考え事をしていて 車を擦ってしまいました。

すぐに SONY損保に電話して 担当の方に色々と伝え全て任せる事に。



数日後、ご担当者の顔写真入りの手紙が1通届きました。

契約者番号とパスワードを入力すると、進捗状況がパソコン画面で確認できるのです。

そればかりか 今後の予定まで分かります。

合理的で確実な反面、寂しい気もしますが、パスワードを入力する度に

担当者の写真を見て ホッとする僕って単純です(笑)。











保険会社を選ぶ基準も 色々あると思いますが、

サービス面も大きな基準の1つに違いありません。



スーツもオーダーを頂いた後、同じ様なシステムがあれば

喜んで貰えるのかなと思うので、ソフトを組むのに幾ら掛かるか

調べてみます。

ただ僕は、今まで通り出来る限り、直接電話かメールでお伝えしたいという

気持ちが強いです。



明日は、オリジナルラインの新しい型紙について

工場との打ち合わせの為にお休みを頂きます。



本日、お客様登場アップしました。

リネンは綿の4倍ほどの勢いで水を吸い、綿の半分程度の時間で乾いてしまいます。

また、リネンは濡れた時に強度が増すので、天然繊維の中では、

最もハンカチに適した素材だと言えるでしょう。

実際、僕も1年中リネンのハンカチーフを使っています。





色々な色を使ってきましたが、麻は染色性が低いので、

濃い色より、麻本来の明るい色目の方が、長く楽しめるように思います。

いちばんのお気に入りは、白い麻に白い刺繍でイニシャルを入れてもらったものです。

以前から頼んでいたツイード専用バンチが届きました。

ハリスツイードドネガルツイードを初めとして、

ツイードの中でもスーツに向く素材、スポーテックスの名称で知られる

チェヴィオットツイード、そしてシェットランドツイードと、ツイードばかりです。



以前から取り扱いのある色柄も含めると、700柄程度になります。

あまり多すぎると迷いますので、ご希望の色目・風合い・柄をお伝え下さいね。





かの白州次郎氏が三宅一生氏に

「ツイードは雨風にさらされ クタクタになって味が出るんだよ。」

と言ったエピソードがある程、着るたびに味わい深くなる生地たちです。






カーペット用織機の輸入商社にお勤めのTさんから

採寸中に興味深いお話を伺いました。

’70年代スウェーデンで 国を挙げてカーペットからフローリングに切替える

運動をしたそうです。

その結果アレルギー疾患の人が倍増したとか。

詳細は書ききれないので興味のある方はご連絡下さい。



ただ言えるのは、掃除さえしっかりすれば年齢にもよりますが、

カーペットの方が アレルギー疾患は抑えられるそうです。

ちなみに画像は 店内のカーペットです(笑)。




今日は東京のHさんが2年前にお仕立て下さったスーツを

リメイクに持ってきて下さいました。

保管してある採寸表を参考に、今のサイズも考慮しながら

希望のシルエットに創り直します。







何年か着て好みが変わったらリメイク! 

費用はかかりますが、全くの別物に生まれ変わります。

マッセアトゥーラでお仕立て頂いたスーツは

こうしてリメイクされるお客様が結構いらっしゃいます。

飽きたら捨てる 風潮がある中で、こうして大事に着て頂けるお客様文化も

マッセアトゥーラの自慢です。



下の画像はお客様別のカルテで、過去の採寸表を個別に

ファイルしてあります。

シルエットの好みが変わった場合は、リメイクで生まれ変わらせてみて下さい。

2度楽しめます♪




僕が高校時代から20年近く被ってるヘルメットです。

傷だらけでボロボロですが、頭に馴染んで手放せません。







英国クロムウェルの物ですが 今はもう作られていないモデルです。

一度分解して再塗装して組みなおそうかと迷っています。

でも 革や生地も傷んでるしなぁ、、

これはこれで 大切に置いておいて買い換えようかな。

また家に荷物が増えると怒られ、悩んでいる今日この頃(苦笑)。





このジャケット、とても 大人の色気を感じるのですが 皆さんは如何ですか?

紫の放つ妖艶さを持ち合わせながら上品さと気品を兼ね備えています。

この色は僕の大好きな色で、以前は車もこの色に塗り替えていた程です(笑)。

生地サンプルで見ている時は派手そうに見えるのですが、

出来上がってくると 実にエレガントで艶っぽいです。







生地って小さなサンプルで見ていると中々イメージが沸きにくいと

皆さん仰るのですが、それを楽しみに待つのもオーダーならではだと思います。

ただ どうしても慣れるまで不安感が付きまとうと思いますが、

皆様に、より具体的にイメージして頂けるよう言葉で説明させて頂く事も

テーラーの仕事です。

生地のソムリエと云うと言い過ぎですが、

それくらいの気持ちで お伝えしています。



ちなみに この生地はドニガルツイードでカラーネップが入っているのが特徴です。

ツイード素材だからこそ 紫との中庸が取れているのでしょうね。

滋賀のI さん、ありがとうございました!

昨年のバーゼルフェアで発表され話題を呼んだ

ガルーシャのストラップです。







ガルーシャは海に棲むエイの革で耐水性に優れ、

汗かきの僕にはもってこいの素材!



昨日とある芦屋のホテルにオープンした時計屋のレセプションがあったのですが、

その時に入荷待ちしていたこのベルトに付け替えてもらいました。

通称アカデミーと呼ばれるスイスの独立時計師も多数駆けつけてました。

ガルーシャって パヴェダイアを敷き詰めたようでエキゾチックです。

オールシーズンTYPEの生地のウエイトは目安として250~300gですが、

今日福岡のTさんが選んで下さった生地は超ヘビーウエイト級400gです。



嵐が丘の舞台になった英国西ヨークシャー地区ハダスフィールド産で、

その名もオイスターというバンチ見本からのセレクトです。

こんなしっかりした生地は 柔らかな仕立てをしても 仕立て栄えします。

そのズッシリ感は画像を見てもお分かり頂ける?と思うのですが、、




云わずと知れた独のビルケンシュトック

初めて購入して20年近くなります。







当時は本革製ばかりで高価なサンダルでした。

大学時代に行ったインドで会うヨーロピアンの足元はビルケンシュトックが多く、

現地で手に入れた100円の草履を履いていた僕には、

彼らがとても贅沢に映った思い出があります。

でも既に健康への関心が違ったんでしょうね。



快適な健康靴ですが、サイズの合った物を履かないと逆効果をもたらしますので、

お店できちんとフィッティングしてもらいましょう!



今日サドルソープで洗って仕舞います。

メーカー表示では洗わないで下さいという事ですが、、笑。