ナポリにある生地商「カチョッポリ」の社長ヴィンチェンツォとコジモです。


今夜は、ベタな大阪と洒落た大阪、
2人のナポレターノと大阪の2つの顔を愉しみました。
新世界の串カツでベタな大阪を楽しんだ後『Bar HIRAMATSU』へ!


変態的に優秀なバーテンダー平松さんに、濃い2人も大満足してくれました。
ヴィンチェンツォとコジモ、今回も濃ぃ~い時間をありがとう




手織りのツイード。


糸を買ってきて、ご自宅で手織りされました。
100cm巾の生地の綜絖通し1,100本も、ご自身でされました。


今までにオーダーして頂いて完成していた型紙で、ワンピースを考えておられましたが、
色々と話してゆく中、ご主人のジャケットをオーダーされる事に。
ご主人のジャケットも、型紙がありますので、
生地に合わせて微調整、手縫いで、、


糸は工業製品ですが、
できるだけ撚りの甘い糸を見つけて。
目が詰まっているのに、ふっくらとした織り上がりです。
織っているあいだ無になれる、Kさんにとって至福の時間の過ごし方なのでしょう。




昨日と今日、ミラノのサルトリアクレセントのオーダー会でした。
その中から数点、ご了解を頂いた方をご紹介させて頂きます。

Mさんのジャケットが完成です。
昨年秋にオーダー頂いた時に、生地が若干硬いので、
水洗いして柔らかくした生地です。モヘアは水洗いで柔らかくなる特性が!!
いや、、悪く言うとハリがなくなるのですが、それはそれで好きな人には堪らないと思います。
どう表現したらよいのか、、生地がプルンって感じに変わります(笑。


Mさんは、この質感を気に入って下さいました。
これで2着目のクレセント、前回からアップデートされています。
クレセントの河合氏、この生地を意識して柔らかく縫い上げてくれて感謝感謝です。
Mさん!「水洗いモヘア」の質感を愉しんで下さいね!!どんどん「ぷるんっ」としてきますから!


クレセント常連のNさんのサマーツイードの仮縫が完成しました。
打ち合わせのイメージ通りに仕上がっています。


生地の風合いを生かした、たっぷりゴージャスなシルエットです。


ジャケットのボルドー色を拾ったマイクロチェックのパンツとのバランスも良い感じ。
完成が愉しみなWのジャケットと、パンツのコーディネートです。


BLKに近いミッドナイトのジャケットは、オールシーズンタイプの表情ある生地を使いました。
低速織機で織り上げられた膨らみのある生地と、柔らかな手縫との融合です。
こちらも着て頂くほどに温もりある表情に変わってゆきます。
あちこち「ハンパない!」ステッチの入れ方は
ナポリを髣髴とさせる!!?


今回オーダー下さった方は次回、
本年度末辺りに仮縫の着せ付けにお付き合い願います。

この2日間、お越し下さった皆さま、ご見学にご来店下さった皆さま、
サルトリアクレセントの河合氏共々、御礼申し上げます。ありがとうございました。



いつもお仕事ではビスポークチュールを。
そしてプライベートではハウスクチュールでオーダー頂くTさん。
今回は、プライベートで着て頂くジャケットを、サルトリアクレセントでオーダー頂きました。
それぞれの縫製には、それぞれの空気感があって、それぞれのTPOを考慮して
オーダー下さるTさんは、オーダー上級者です。
でも皆さんが上級者になれるよう、
マッセアトゥーラでは「着るか、着られるか。」を提唱し続けます。
今日は(も?)熱く!語りました(笑。

Tさん、
いつもありがとうございます。
同じ「もの作り」企業のTさんからのご声援、
いつも心強く、感謝いたしております。




仮縫分だけ、並べてみました(笑。
サルトリアクレセント、オーダー会の初日です。
今回はコア開催日を決め、開催日以外にも可能な限りご予約を受け付けました。
お忙しい皆さま、中々お時間が合わなかったりするので、、
初めての方は特に、許される限り、
これで、お時間ゆっくり取らせて頂けます。




Wさん、ありがとうございます
ここのチョコレート、実は大好きなんです!!
箱のデザインや質感が最高なので小物入れに使わせてもらいます!




恒例のクレセントミラノ土産です!
チョコレートトリュフとマカダミアなナッツ。
このナッツがまた最高です。もぉ止まらないですねー(笑。
聞くところによると、卵白を絡めてガーリックで炒って、岩塩で味付けをして、、
だそうです。手が掛かっているな~という印象でしたが、忘れました。
とにかくミラノのとあるバールの自家製だそうです。


6プライの3ピーススーツです。


3ピースですが、
ジャケットだけでも、パンツだけでも
ジャケット&ベストでも、色々な組み合わせを楽しめるような
サイズ感とディーテールで仕立て上げさせて頂きます。


テイラー&ロッジの至宝!!
70%ラムズゴールデンベール&30%カシミアで、
経緯2プライで、何と目付け(ウエイト)も415gもあります。
この仕事を始めて17年目、初めて見ました。中山も17年目で、初めてとの事。
クレセントの河合氏も、
ミラノで貴族たちの洋服を10年以上縫っていますが、初めてとの事です。
これは楽しみですよ!!!

ラムズゴールデンベールについては、こちらに↓
2013年12月07日:ラムズゴールデンベール
2013年01月14日:ラムズゴールデンベール(Tylor&Lodge)


本日、ご新規で採寸させて頂いたお客様の生地も興味深い生地です。
そちらはまた改めて、ご紹介させて頂きます!



10年来お付き合い頂いているT(左)さんと、
Tさんのお知り合いでいらっしゃるKさんに似合う言葉は「粋」です。

今日はKさんの3着目のスーツのお渡しでしたが、
普段のカジュアルは流行のシルエットを着られるお2人ですが、
スーツは10年前から、ほぼこのスタイルのまま変えることはしていません。
当時は「細い!」と言われたと仰るスタイルですが、今は「太い!」と言われるそう。
それでもTさんは「これが俺のスーツスタイルです!」と、涼し~い顔して言ってのけられます。
粋です!!




今日、三重のお客様と新潟のお客様と、
いつも行くハービスの1階のバールでお茶してると、
ビックリする出来事に遭遇!興味深いので、ご紹介させて頂きます。

海苔も、生地を見る時と同じようにするんですね。
パッと見ぃ、黒い生地のサンプル(生地見本)を見ているようです。


光に透かして見たり、


ライターで炙ってみたり、、
この時期に海苔の入札があって、海苔を仕入れ、
仕入れた海苔を1年かけて、色々な加工食品にして販売されるそうです。
本当に何からなにまで、生地選びと同じでビックリしました!


ちなみに最後の画像のスーツですが、
これはYさんが13年前にオーダー下さった生地で、
エドウィンウッドハウスのAirWoolです。この色柄&クオリティーは、今では織られていません。
しょっちゅうスーツを着られるYさんではありませんし、数もお持ちですので、
こうして長く着て頂いております。13年前のシルエットですが、
今でも色あせないし、最近の流行からすると、
とてもエレガントに見えます。

流行も大切だし、ウキウキさせてくれますが、
こうして長く着て下さっているところを見せて頂きますと、
普遍なものってやっぱり素敵です。Yさんとの長いお付き合いを思い返しつつ、
海苔が焼ける香ばしい匂いをかぎながらのエスプレッソも格別(笑。



皆さん、柄合わせって気にされた事はありますか?
既製服の場合、左右対象に作られるので柄を合わせる事はできますが、
オーダーの場合、お客様の体型に合わせることを優先すると、合わない部分もあります。

今日は、Kさんのハウスクチュールのお渡しだったのですが、
この事を前以って伝えた上で、体に合わせるか柄合わせを優先するか、
Kさんにご検討してもらった方が良かったなと反省。

Kさんの場合、肩の設計が左右非対称(ネックの沈み込みが理由)でしたので、
ゴージで柄を合わせると、前から見たら綺麗ですが、後姿で柄が左右に数ミリだけズレます。
その事を前以て伝えずに完成させたものですから、Kさんからご指摘を頂きました。
その時点からの説明は、Kさんには言い訳にしか伝わらなかったのではないかな?と反省。

今まで、僕としては
オーダーは体に合わせるんだから、
少々のズレは仕方ない事だと思っていた事ですが、
仕方ないと思う時点で、お客様の視点に立ててなかったと思います。

僕は、雑誌ポパイ&ホットドック、メンクラ世代なので、
柄合わせの事は中学時代には知っており、大いに気になるタイプですが、
オーダー業界に入ってから「少々合わなくて当たり前」と、初心を忘れていたように思います。

いつも「既製服やオーダーで分けるのではなく、洋服というカテゴリーで考えないと!」
と言っている自分が、「オーダーだから、、」と、、
これでは反省し切れません(汗。

今後、先にお客様に『体に合わせる?柄を合わせる?』を伺うようにしなければ、、
ただせっかくのオーダー、個人的には体に合わせたいところです。
詳しくお知りになりたい方はお気軽にお伝えください。
体に合わせたい!って言っている時点で、
オーダー視点かも?(汗。