馬車の時代、男にとってのステータスシンボルはコートでした。
モータリゼーションの波が押し寄せ、それはコートから車に代わりました。
そんな馬車の時代に思いを馳せながら、優雅に身に纏って頂きたいコートに仕立て上がりました。


ホワイトミンク30%、ベビーカシミア70%という弩級素材。
漂白はもちろん、染色も最小限に留められ、
風合いが保たれています。

光が当たると、真珠のように「ピーコック」に輝きます。
この綺麗な生地をサンプルで見られた瞬間、気に入られたTさんですが、
あらためて屋外で見て頂いた時、その「ピーコック」に移り変わるサマに惚れ込まれました。

バックスタイルのデザインは
ピエゴーネ(アクションプリーツ仕様)で仮縫を組ませて頂きましたが、
プレーンなセンターベント仕様に変更する事になりました。


行き過ぎた存在感が出ることを抑えるためデザインはシンプルに、、
その結果、、シンプルなデザインが故に、より素材感が引き立つコートになりました。


最後に、ボタン探しのエピソードです。
この素材に負けないボタン、かといって前に出過ぎないボタン、、
ボタン探しが大変でした。

この生地と同じような色の変化が起きるブラウンのマザーオブパールは
この生地の為に作られたかのような錯覚を覚えます。
見つけた瞬間、体が震えました。

Tさん、いつもありがとうございます。
お手入れについて、しっかりお伝えしてまいります。



以前、ご紹介させて頂いた手織りツイードの裁断です。
1cmでも無駄にしないよう、細心の注意を払いながら、、


完成した仮縫をKさんに着て頂きました。
この瞬間をイメージして物作りに関わり、お客様をお迎えする。


いい感じです。
長く着て頂ける1着に、、




先日、ご紹介させて頂いた
Nさんの仮縫中のワンピースが完成しました!
ウエストを切り替えることになり、袖も7分袖に決まりました。


ウエストの切替部分には黒いベルベットを使って、ポイントを作ってみました。
この生地、結構あたたかそうな気がするのですが、、
でもそれより、この生地の紫がかった絶妙な色合いが最高ですね!!

後日談:やっぱり暖かいそうです!(笑




お気に入りのシルクコットンの生地をお選び頂いたのは神奈川のTさんです。
10年来、いつもお世話になっているTさんのお兄さん。

この生地は、シルクの経年変化によって、
素敵な表情に変わってきます。
僕も2色着ていますが、着れば着るほど、好きになってきます♪

グレイPANTSでジャケパンStyleも良いですが、
コットンパンツやデニムにも、使い回しの良さは抜群です。




濃淡で、2色のパープルをオーダーして頂きました!
こちらは明る目の色合いです。




動くと深みのあるブルーが浮かび上がり
なんとも表現しがたい、シットリした表情を見せます。
1枚毛芯で、柔らかく仕立てさせて頂きました。
合わせるパンツは、
色物でネイビー、そしてクラシックなダークグレーの2本。
この2本で、昼と夜の2つの顔(コーディネート)を愉しんで頂けます。
打ち合わせから採寸、仮縫と長らくお付き合い頂き、ありがとうございました!!
今からベストシーズンですね。




ワンピースのオーダーです。
打ち合わせの結果、2パターン作ってみました。
どちらを気に入って頂けるでしょうか?そこから調整スタートです。
Nさんから奥様へ、結婚記念日のプレゼントです。このワンピースを着られてお食事へ、
まだまだプレゼントは続くようです。




10年ほど前でしょうか、、覚えて頂いている方もいらっしゃるでしょうか。。
当時、Oさんが気に入ってリクエストが多かったボタンです。
遊び心があって、チャーミングですね!!




肌触りが気持ち良いアルパカのジャケットです。

可愛い顔やつぶらな瞳で人気のアルパカ。
アニマルセラピーでの効果にも、期待が高まります。
そのアルパカの毛で織られた生地で仕立てるジャケットとベスト。

軽くて暖かいアルパカの毛は、少量しか採れない貴重な材料です。
特にこの手の明るい色目の毛は稀少だと聞きます。

このベストとジャケットは全く同じコンポジションです。
色柄は違いますが、絶妙なコントラストです!
BESTタイミングで仕立て上がります。




サマーシルクのジャケット。
少しずつ少しずつ
夏のギラつく太陽の光を、
吸い込むような表情に変わってゆきます。