先日、ご紹介させて頂いた
Nさんの仮縫中のワンピースが完成しました!
ウエストを切り替えることになり、袖も7分袖に決まりました。


ウエストの切替部分には黒いベルベットを使って、ポイントを作ってみました。
この生地、結構あたたかそうな気がするのですが、、
でもそれより、この生地の紫がかった絶妙な色合いが最高ですね!!

後日談:やっぱり暖かいそうです!(笑




ワンピースのオーダーです。
打ち合わせの結果、2パターン作ってみました。
どちらを気に入って頂けるでしょうか?そこから調整スタートです。
Nさんから奥様へ、結婚記念日のプレゼントです。このワンピースを着られてお食事へ、
まだまだプレゼントは続くようです。




綺麗なドレープが出ています。
接着は一切使わず、裾の立体感も毛芯で表現しています。
打ち合わせから仮縫、完成まで長らくお付き合い頂き、Kさん有り難うございました!
これで、お好きなクラシックデザインの型紙が完成しましたので、
次からは生地との対話の為の仮縫でオッケーです!




入荷したばかりのシルクコットン地を見た瞬間、
綺麗!と気に入って下さったCさんから、ライダースのオーダーを頂きました。

僕も色違いで、フィレンツェで仕立ててもらったジャケットを持っていて
あまりの着用感の良さに、自信をもってお勧め出来る生地です。

ということで、、
デザインの打ち合わせから、最初の仮縫が完成しました。

最初の打ち合わせでは、
ある程度のゆとりをつけるとの方向だったのですが、
実際に仮縫が完成して、ご試着して頂くと、ゆとりを付けすぎたなぁ~となりました。
直ぐに工房で調整をして、ビフォア&アフターで着て頂きました。

胸ポケットが付いている方が調整後です。


調整後から更に微調整を加えて、左右を合わせました。
更に、見え方を意識して、バストダーツの位置を色々と引き直してみました。
衿のデザインや開き方、前丈なんかも、全体に調整してゆきます。


後ろ側も、
着丈や裾周りの寸法をはじめ、
裾の納まり具合など、あちこち微調整しました。
ここまで微調整’%##%’回?3時間近く!お付き合い頂きました!!


調整して縫い直している間、
雑談したり、お茶したり、、あっという間でした。
でも3時間、、Cさん長らくお付き合い頂き有難うございました!
完成まで、またまたお時間を頂きます。



ウールコットンのパンツに合わせられる
カシミアコットンのシャツは、どちらも起毛素材です。
パンツはゆとりのある2タックで、シャツも優雅なシルエットです。

画像で見ると若干ですが色の濃淡があり、
グラデーションに見えますが、実物はほぼワントーンです。
パンツは低速織機で織られ、シャツと共にしなやかなでドレープ豊かな生地です。
Jさんは、この上下にライトグレースエードの外羽根プレントゥを合わせられ、コートは多分、、
グレイのムートンコートだと思います。多分(笑。

ご自身のワードローブを入れ替え組み換えフル活用される為に必要なアイテムをオーダーする。
今まで、ありとあらゆる洋服を着倒してこられた方に多いパターンです。
だからこそシンプルですが、個性となって個人を現す。

Jさんのワードローブには、
10年以上前に購入された洋服と、今の洋服が混在しています。
どれも、時代を超えて輝き続けるアイテムばかり。
それらを、時代に応じた色の組み替えや
素材の組み替えがなされる。
それも無意識に。

素材感、シルエット感、色調、そしてご本人の個性、
すべてが絶妙に融合した、真似をしようとしてもできない空気感。
普遍性に時代性が注ぎ込まれ、さらに個性が加わって完成されるコーディネートです。

ここまで行き着くには、時間もお金も必要ですが、
それより何より、普段から何を見ているか、
洋服以外、総てにおいて感性を研ぎ澄まさないと、この域には達せないと思います。
イタリア人がファッションに強いのと同じ理屈だと思います。
イタリア人が普段から何を見て生活しているか。
ルネサンスの国、『Vivaイタリア!』




豊かな光沢の中に陰影で浮かび上がるカモフラージュ柄は、
女性だからこそ、ビジネスの場で、スーツとして着て頂きたいラグジュアリーなデザイン。
Gさんにオーダー頂いたこのスーツは、スカートスーツの柔らかな雰囲気の中に、
お仕事で使って頂けるキリッとしたディーテールを盛り込みました。


無地の紺色スーツより、
柄によってソリッド感が抑えられ優しい雰囲気に映ります。
近くに寄ってみると、迷彩柄(カモフラージュ模様)だとわかってハッとさせられますね(笑。
チャーミングなGさんにはピッタリな雰囲気に仕立て上がったと思います。


男性には
ビジネスの場で着ていただく
ジャケットとしてお勧めできるデザインです。
アンタイドはもちろん、タイドアップも似合う秀逸なテキスタイルデザイン。



完成しました!!


完全オリジナルです。
もちろん生地はオリジナルではなく、
エルメスのスカーフをお持ちいただいて仕立てました(笑。
バックベルトにも、スカーフの一部を使って、、


完全に手縫(ハンドソーン)で縫わせて頂いております。
柔らかく柔らかく、シルクの質感を損なわず、たっぷり量感を表現できるように。


最初にカラーコピーを撮って、


裁断ミスがないように「ミリ単位」で合わせました。
この後、スカーフの残布を使ってネックレス?も作らせて頂く予定です。
そちらは完成後、また改めてご紹介させて頂きますので、そちらも是非お楽しみに!!




前のシーズンにオーダー頂いたスカートです。
いい感じに着て頂いて、こういうのを見せて頂けると嬉しいです♪
アシンメトリーなデザインに、内側からチラリと見える部分には違う生地を使って、、
Sさん、いつもありがとうございます。今日のご主人の春物のシャツも、ビシッと仕上げさせて頂きます!




以前、仮縫い風景をご紹介させて頂きました
フロックワンピース(そう命名!)を縫っているところです。
上襟には麻芯を使って「ハ刺し」して、きちんとテーラードカラーにしています。
フォーマルではありますが、出来るだけ手縫を多用し、全体に柔らかで優しい雰囲気を醸し出せるように。


ほら、まるでジャケットを縫っているような感じでしょ!
腰ポケットも両玉縁ポケットも、きちんと手で割って、体に柔らかく沿うように
テーラードジャケットと同じように作っています。(中の袋地は小さく浅くして、ちょっとした物が入る程度)
イメージは、ナポリのアルタモーダが縫い上げるような、柔らかく優雅な雰囲気を目指しました。


絶対に「サイズが合った既製服」ではない洋服。
着ている人も優雅な気持ちにさせてくれる洋服がイメージです。
Kさんに、長く寄り添ってくれるワンピースとなってくれる事を、心から願っています。




Kさんからご依頼頂いたワンピースの仮縫いです。

既製服を探しても
ご希望を叶えるワンピースがなく、

パターンオーダーでも、
生地を決め、数種類のデザインから選び、
サイズを合わせてもらうだけで、思うようなデザインにならない。

ご希望は、
オンにもオフにも兼用できて、
女性らしさが出過ぎない、シルエットの綺麗なワンピース。

デザイン的な部分では、
テーラードカラーで、前開きのボタン留め。
前開きは、裾まで開ききらず、少し深めに途中で止まる感じです。

イメージ画像を数点ご準備頂き、
こんな条件を租借して色々と考えて辿り着いたのは、
紳士のフロックコート(オン/フォーマル)を、
女性のワンピースに応用することで、オフ兼用という条件にハメ込む!

生地の選定も相まって(ドレープの効いたツイル)、ご希望の条件にハマっているでしょ(笑!
これで、オンオフ兼用のエレガントさの演出が叶いました!


実際の造形は、
女性らしさの演出を避け、
それでいてエレガントに見せるため、
極力縫い目を減らす目的でプリンセスカットにせず、
バスト下のマ二ピュレーションに、バスト~ウエストの造形を任せます。
*マニピュレーション=ダーツの操作(*ダーツ=生地を立体造形する為に絞り寄せて縫い消す)

ご希望の襟型からも、女性版の『芯なしフロックコート』と置き換えた設計思想ですので、
名付けて『フロックワンピース』 どうですか?決まったでしょ(笑!
Kさん、仮縫に長らくお付き合い頂き感謝です。
僕たちも『フロックワンピース』
完成が、楽しみです♪