スピードと効率の現代に逆らって、1着はゆっくりとかたちになる。
私たちが望む最大のこと、それは 『あなただけのスーツを仕立てる』ことだ。 あるいは、あなたのエレガンスをカタチにすることといってもいい。
プレステージラインにおいて、日本従来の縫製工程とは全く異なるイタリアのサルトリアと同じ技術、工程を導入したのは、まさしくそのためである。
さて、今日の天気やあなたのご趣味、こだわりなどを、ゆっくりとお聞きしながら、まずは生地選びから・・・。
生地は主に『パンチ』と呼ばれる書物のような見本帳から選ぶ。スーパー100'Sや150'Sなどは羊毛繊維の細さを表す単位なので、やはり素手で触れて選びたい。 なぜなら、好みを数値化することは出来ないから。 あるいは、リクエストをしてみるのはどうだろう。 ふわっとした…、ざっくりと固め…、等。
次にスタイルやディテールを決める。ボタンや袖裏ステッチ など、あらゆるこだわりが自由自在である。 そして採寸。体型補正はカメラも使いながら、独自のショートメジャーによる採寸で、肩の位置、腕の太さや、メジャーをたすき掛けにしてアームホール周辺などを念入りに測る。肩から胸、脇にかけて、あなたの体と動きにジャストフィットしたスケールを導き出すためである。
そして仮縫いでは美しく動きやすくするための、入念な調整をおこなう。さらなるフィット感の追求である。 肩の微妙な角度やあなたの体の曲線に沿った立体感を追求する。
こうして、一度作ったあなたの型紙は大切に保管され、2着目以降の貴重なデータとなる。私たちは、アイロンや堅い芯地で生地を無理やり矯正するのではなく、生地自体が持つ力で服を作り上げる。 それは、それが最も良い方法だからである。 そのためには私たちの技術、あなたとの会話、そして時間が必要なのである。
ご
予
約
→
ご
来
店
→
採 寸
(全体のシルエット)
・仕立てのグレードの設定
・ジャケットの採寸と体型補正
・パンツの採寸と体型補正
→
ディテール
(細部のデザイン)
・生地・裏地選び
・ステッチ色選び
・ボタン選び
・襟型選び
・袖付けデザイン選び
etc30箇所以上の設定項目
→
仮
縫
い
→
出
来
上
が
り