立春の今日、お客様から縁起物だからと、
撞きたての寒餅と、日本酒版ボジョレーヌーボーを頂きました。
奈良の酒蔵で今朝、搾られたばかりの日本酒だそうですが、僕は初めて見ました。
寒餅は、僕の家でもお爺ちゃんが生きていた頃は作っていましたが、もう今では作っていません。
こういう日本の文化を、僕たちが受け継いでいかないと、、ふと思いました。
Kさん、いつも色々と経験させて頂き有難うございます。

春鹿 純米吟醸 生原酒 『立春朝搾り』
ラベルには『平成二十四年壬辰二月四日』と書かれています



写真家高橋さんの時計は、右のピエールクンツ氏の作品で、
グレイゴールドのケースを初め、全体がグレイでまとめられています。
高橋さんから「この時計を主役にしたコーディネートで洋服をまとめて欲しい!」
そんなご依頼を頂き、ジャケット&パンツ、シャツ、靴、ベルト全てをグレーのグラデーションで
まとめさせて頂きました。


時計の中の、ほんの少しの黒が、全体の淡いグレーグラデを引き締め、
まさに時計が主役という感じになるよう狙ったのですが、
クンツ氏にも気に入って頂けたでしょうか。
それにしても美しい時計です。


その後、ジャスパージョーンズの画集『GRAY』を手に入れられたそうです。
高橋さんのコーディネートには、挿し色として紫を使いましたが、
高橋さんらしさを損なわないように、チェックにして、
チェックオンチェックを取り入れました。
これでトラッドな雰囲気♪



Kさんの大好物で、箱買いされるとか。
以前、僕が美味しい美味しいって言っていたので、
お土産に5袋も下さいました。おねだりしたかも~。(汗)
いくらでもビールが進みます。僕は春日井のグリーン豆好きですが、
油で揚げてない分だけ、こっちの方が体にも優しい気がしてついつい一袋、、
あ~だらしない性格が嫌になる。食い意地が張ってるって、いやですよね~(大汗)



今回のKさんのオーダーは、
イタリア人の大好きなソラーロ(サンクロス)のジャケットを主役にしたコーディネートです。
アズーロ・エ・マローネ(伊語の青と茶)は、色相環でいうと、
茶はY(黄)のグループで、云わば茶と青色は補色の関係にあります。
シックなのにスポーティーな雰囲気が漂う理由は、この補色関係だったんです。
ジャケットの襟を立てても格好いいよう、襟裏も共地にしました。いつもありがとうございます!





明治5年11月12日
太政官布告-第399号
爾今礼服ニハ洋服ヲ採用ス

今日は139回目の『洋服記念日』です。


マイスターファクトリーの2年目のカリキュラムとしてスタートしたプロジェクトが1つ実現し、
神戸の『EIN SHOP』の店頭にマイスターファクトリー製のシャツが並びました。

アインショップは自社デザインの生地を使ったバッグやオリジナル雑貨を
販売されるお店で、デザインルームは兵庫県播磨町にあります。

関西に5店舗を展開されるお洒落でかわいいお店ですが、
Web店舗も運営されていて、そちらも人気があり、
その顧客層は、全国規模で広がっています。

その『EIN SHOP』のオーナーである岡本篤さん、岡本亮さんが、
マイスターファクトリーの運営方針に共感して下さり、
今回のシャツプロジェクトが実現しました。


手仕事の贅沢をあなたに・・・
今後、このプロジェクトがどんどん広がり、
日本から、「手仕事」がなくならない環境作りを目指して、、


神戸元町店の入り口正面に並べて下さっています。
良い意味でオーダーの敷居が下がって、皆さまに楽しんで頂ける事を願っています。




グレーゴールドのピエールクンツ。
全体が、グレーのグラデーションでまとめられています。
年明け、この時計をつけてピエールクンツ氏に会いに行かれるとのことで、
洋服も、全体をグレーグラデーションでコーディネートして欲しいとオーダーを頂きました。
グレーのグラデーションに、挿色として1色だけ有彩色を入れようと考えています。完成が待ち遠しいです!




 

ジャケットは、スーツでオーダー頂いたものです。
靴もNAVYですが、スエードとカーフのコンビでWモンクをオーダー頂きました。
デニムはNさんの自前です。


昨夜から急に焼肉が食べたくなって、
今日、伊賀上野まで伊賀牛を食べに行ってきました。
その帰り道、信楽(甲賀)に行こうと、狸の発祥『狸庵』さんに向かいました。

ところがお店が閉まっていてガックリ、、
軽トラで庭掃除?をされていたオジさんを見つけました。

「すいませ~ん。今日お店って休みですか?ご存知ですかぁ~」

「狸がみたいんか!」

「はい~」

「開けたるわぁ~」

「わざわざ、いいんですか~」

ポケットからおもむろに鍵を出し、開けて下さいました。

…いったい何者なんやろ、このおじさん。

もうこのオチ、分かりますよね。(笑)
その方が狸庵の三代目「藤原一暁」さんでした。

店に入っても、
僕はまだ気付きませんでした。
色々と話しながら、見て回っているうちに見付けた
画像の「大将さん」を手に取った時、「それ、作んのに3ヶ月かかったんやで~」

「ん?」 もしかして…「これを作られた方なんですか?」

「そやでぇ~、ワシが手でこさえたんやでぇ~」

僕は心の中で、「これも縁や、、」

つぎの瞬間、「こいつ、連れて帰ります!!」
来月のクレジットの請求が怖い、、お金を工面しないと。。

でも、
こういう手作りの物を買うって、こういう事だと思うんですよね。
今回は、理想的な買い方だと思います。買うか買わないかも分からない僕のために、
わざわざ店を開けて下さった事から始まったつながり。
楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました!


実は、今年の春先から、大将さんを探していたんです。
知っている陶芸家の先生に作ってもらおうか、でも先生のは少し小さすぎ、、
リアドロの大将さんを買おうか、、でも洋物の大将さんと云う物に、何か抵抗めいたものを感じ、、
そんな中での出会いだったのです。


関西のテーラーをはじめとする
有志団体『Boits Classic Academy』主催の
クセ取りセミナーを開催しました。講師は敦賀の『テーラー吉田』の
吉田大輔氏(ライムグリーンのパンツにライラックのシャツを着ている人!)です。

「クセとり」の技術は、
メンズスーツを仕立てる時に必要不可欠な技術です。
アイロンの熱と蒸気により、生地目を歪ませ、平面の生地を立体にします。
パンツの後身を教材にして、実演を見ていただき、受講者の皆さんに体験して頂きました。

講習生の皆さんは、九州や関東方面からもご参加頂き、吉田講師も熱のこもった講習会になりました。
熱がこもりすぎ、終わってから吉田講師が熱を出す落ちまでありました。(笑)
今後も、様々な技術講習会が開けるよう、活動を続けます。
次回は事前にご紹介させて頂きます。