今朝、関空に着きました。
長らくの間、勝手して申し訳ありませんでした。

僕の大好きなブルサンチーズを大量に買ってきました。
帰国直後の興奮冷めやらぬ今だけの特典として、ご来店下さった皆さまには、
もれなくブルサンチーズを食べながら、土産話をさせて頂きまーす♪

予定通り、店は明日から再開です。
皆さまのご来店を心からお待ちしております!




明日6日~18日までイタリア出張の為、店舗はお休みさせて頂きます。
長らくの間、申し訳ありません。

現地レポートは出来ればライヴでお伝えしたいのですが、
出張中は移動も多く、結構歩きますから、
荷物は画像のトロリー、国内線の機内持込サイズにまとめてしまう為、PCは、、



概略は帰国後このblogで、そして詳細はご来店時にお伝えしますので、お楽しみに♪
これって、「お店に来て下さいね♪」って言ってるようなもんですね(笑)。

帰国後19日~、平常通り営業を再開させて頂きます。

◇参考◇
ピッティのサイトでは、全参加企業が紹介されており、
そこから、各サイトにリンクされています。


↑ フィオレンティーナ越しに、ピッティ宮を臨む。



先月会いに来て下さったミラノのKさんが画像を送ってきて下さいました。
イタリアの空気、皆さまにもお裾分けです(笑)。
Kさん!これからも送ってきて下さいね♪
楽しみにしてまーす♪


以下に、Kさんから頂いた、
2回のメール原文を、Copy&Pasteさせて頂きます。
Kさん「著作権は主張いたしませんので(笑)。」との事です(笑)。
同じミッションを持った同胞として、これからも宜しくお付き合いをお願い致します。

■柳瀬さん、お元気でしょうか。
日本でもずいぶん寒くなったのではないでしょうか。

ミラノは昨日から、またもや雪が降って軽く積もりました。
写真は、職場の窓からモンテナポレオーネ駅方面を撮ったものです。

日本から帰ると、となりのホテルにイルミネーションがついてました。

■SARTORIA ○○○○○○○の○○です。
先日は2日間にわたり、色々と貴重なお話をお聞かせいただいて、ありがとうございました。
お礼が遅れまして申し訳ありません。

昨日の夜にミラノに着きました。着いてみると気温は0℃で、
道を走る車の天井には雪化粧がうっすらと。

日本に行っていた、たった1週間の間に、2回も降雪があったそうです。
こんな事はミラノでも珍しいそうですが。

とにもかくにも、今回柳瀬さんとお会いできたのが何より有意義でした。
(途中省略)

世間との認識の格差に愕然とする日々・・・
柳瀬さんには遠く及ばずながら、
今回の話は自分自身も少なからず考えたことのある問題が多く、
改めて今後の自分のポジショ二ングの難しさを突きつけられたような気がしました。

その反面、柳瀬さんのように、ご自身の造形にプライドを持って
表現されていることを「素晴らしいなぁ」と感じ入りました。

どうすれば「自分にとってのいいスーツ」の価値基準を
ディテール偏重主義、テクニック偏重主義から脱却させることができるのか、
という事も、もっと考えていかなくてはならないと感じました。

今現在、時差ぼけで意識が朦朧としているので込み入ったことは書けませんが、、、
(以下省略)



ナポリの南東に位置し、世界遺産にも登録されているポンペイ遺跡で写したものです。
こんなのを見ると、なぜか感動して涙が出る僕は変な奴ですか?(笑)



今日、京都のKさんとイタリアの話をしてたのですが、
忘れてました、最近止まってました。
今日はナポリらしいスナップを少し紹介します。

1枚目と2枚目は 『スパッカナポリ』 と呼ばれるエリアで、
ナポリと聞いて まず最初に思い浮かべられる場所ではないでしょうか。
アジアの喧騒に通じる何かを感じられる場所で、お気に入りです。
ここで歩きながら食べるアランチーニは最高なんですよ!
何個でもイケる!





3枚目はその路地で見かけたブルドッグです。欲しい~♪
この配色が僕好みなんですよね。
アイボリーのアイリッシュリネンのスーツに
ライトブラウンのスゥウェードの靴、それと同じ配色(笑)。



4枚目は国鉄ナポリ中央駅近くの朝市。
ナポリの僕の定宿の目の前です。
地元の人が 新鮮な食材を求めて繰り出してきます。
貝や 魚の専門店は新鮮そのものです。



5枚目は目抜き通り キアイア沿いのカフェです。
真冬でも オープンCafeは当たり前。
みんな着込んでワイン飲んでます(笑)。
ちなみに写真はカフェを撮ったのではなく 2台のベスパ。
水色のET3プリマヴェーラとシルバーのラリー。
どちらも 以前に 僕が乗っていたベスパです。



急に話は変わりますが、、
モトリーノ・デル・ベント の寺田さんが、
僕が今回の出張で 出会ったヴェスパ達を始め、
色々な写真をモトリーノのサイトで紹介して下さってます。


ミラノの目抜通り モンテナポレオーネにある洋品店は、
ひと言で説明すると 「紳士を 仕立てる店」でしょうか。
パイプやシガーカッター、ソムリエナイフを始め、
シェービング用品や 洋裁道具、そして持ち歩き用の裁縫道具まで。
同様の店がロンドンの ジャーミンストリートにもありますが、
やはり お洒落の基本は 身嗜みからという事ですね。
紳士への道は険しい!?
日本の男性諸氏もボタンの付け替え程度は練習しましょう♪


クラシコイタリア協会のブースが集まる入り口です。



ここは展示会場の中でも大規模な建物のニ階にありました。
他のブースとは一線を画して高級感が漂っています。
流石はクラシコイタリアですね。
そういう目で見てるから?
(関係のない事ですが写真のドゥカティはスポンサー?)



さて 実際にブースエリアに入ると、最近やたらと目に付くビタミンカラーとまではいきませんが、
クラシコのメーカーでも明るい色、その中でも暖色系が目立ちました。
それは、挿し色としてだけではなく、最近 どんどん増えてきている
ジャケットスタイルでも目立ちます(2枚目の写真・ISAIA)。



3枚目の写真 Kitonの男性スタッフも着ているように、
ストライプスーツのヴァリエーションは既に定番化している感じですね。
また柄としてはグレンチェックなどの英国っぽい柄も定番の域です。
単純なウインドゥペンは余り見かけなくなり、
すっかり身を潜めてしまったようです。

また カシミアを始めとする獣毛系素材やソフトツイードのジャケットを
多く見かけました。
カシミアは価格が高いので 大ブレークとまでは無理にしても
高額所得者層の間では密かに流行るかもしれませんね。

デザイン的には シングル1釦や2釦のピークドラペルが目立ちました。
もちろん柄は、英国モダンカントリー調です。



スーツの中心色はミネラルグレイやブラウンが目立ちました。
バリエーションも多くて、キャメル等の明るい色からダークまで 様々でした。

シルエットに関してですが クラシコは何も変わっていませんでした。
でも それ故にクラシコなんですよね。
クラシコがコロコロ変わって モードの聖域を侵したりして(笑)。
ただ概して言うなら、クラシックは全体に細く、襟も狭目。
モードはシルエットが細く襟巾は広い目です。
コートに関しては引き続き細身のショートコートが目立ちました。

ちょっと話はそれますが クラシコイタリアは伝統的な英国服がその模範とされています。
これは アルティジャーノ(イタリア人の仕立て職人)の
古典的な英国服への深い憧憬から始まったものと言われています。
ですから、日本でモードだと思われている?クラシコイタリアも
昔から同じ血統を受け継いでいるだけで、何も変わってはいないのです。
Sジャケット3ボタンの真ん中1B掛けも袖釦の重ね付けも、
何もかもが英国への憧憬に色気を添えた イタリア男の遊び心なのです。

下3枚の画像はプレタのメーカーです。
やはり暖色系のブライトレッド ~ブラウンの傾向が見られます。
靴下の色を見ても レッドや茶、それにグラスグリーンと
まさにトレンド揃いですね。







見てきた事を書き並べましたが、参考になるでしょうか? 
色に関しては、ネクタイやポケットチーフにトレンド色を使うとか、
マフラーに使うとか、、
着こなしに新しい可能性を広げてくれるのではないでしょうか!


ピッティ・イマジネ・ウォモ
これが、今回の出張の最大の目的でした。



中部イタリアの古都、と言われるフィレンツェには
ウフィツィ美術館や ドゥウォモ、ヴェッキオ橋など歴史的建造物が集中し、
街全体が美術館と形容される程です。



ピッティ・ウォモは そのフィレンツェの中心部から少し北、
フィレンツェ鉄道駅〝サンタ・マリア・ノヴェッラ〟に近いバッソ要塞で
年に2回開催される 世界最大規模のメンズ総合服飾見本市です。
ここで世界中のアパレルとバイヤーの真剣勝負が
4日間に渡って繰り広げられます。
従ってここで打ち出されたトレンドは、
半年後には 日本にも確実に登場する事になります。



その 16世紀に建てられた 広大な五角形の建造物の中に、
800近くのブランドブースが、約30ヶ所の建物の中に点在します。
効率よく回る為に 先に展示会パンフレットで行くべきブースをチェックしました。

各ブースのディスプレイも楽しいのですが、
会場内はさながらファッションショー? 
お洒落な人を見付けたら写真を撮らせてもらったり勝手に撮ったり(笑)。
シックなスーツに挿し色として、オレンジ、赤、ピンク、グラスグリーンなどを、
巧く使った人が目立ちました。
これは明日に紹介する予定ですが、ディスプレイも同様の色が目立っていました。



またピッティでは、毎年招待デザイナーを招いて展示会を盛り上げています。
今回は、山本耀司さんが迎えられ、
開催日初日の1月12日、レオポルダ駅で ショーを開催。
同時に ピッティ宮殿内の近代美術館で、
Yohji Yamamoto』 ブランドの作品を集めた回顧展も開催されていました。



急に話は変わりますが、、
モトリーノ・デル・ベント の寺田さんが、
僕が今回の出張で 出会ったヴェスパ達を始め、
色々な写真をモトリーノのサイトで紹介して下さってます。


ナポリの目抜き通りキアイアからフィランジェリーに入って、
ロンドンハウス、フェイ(トッズのアパレル部門)のあるコーナーを越えて、
次の角を右に曲がると、突き当りに、雰囲気のある映画館(下の画像)があるのですが、
その一角に僕の大好きな、アットリーニと云うサルトリア(テーラー)があります。
世界最高クラスの軽い着心地を体感させてくれる品の良いスーツは
既製品としても、世界中に顧客を持っています。


この日は店主のクラウディオ氏がいらっしゃいました。
前回訪れた時には、縫製工場をされている弟のチェーザレ氏がいらっしゃいました。
話している中で「やっぱりナポリの服は胸で着るんだな」と感じます。

胸板が薄い日本人に、胸板の厚いイタリア人の服は似合わないと言われますが、
オーダーならそれをカバーして仕立ててもらう事も可能かなと思うのですが、
作り慣れてさえいないから、無理なのでしょうか?

それよりも、僕もイタリア人みたいに胸の筋肉を鍛えた方が、、
それも無理か、、ラテン民族とは土台、骨格が違いますものね。(苦笑)


帰りにロンドンハウスのオーナー、ルビナッチ氏に初めて会ったので、
写真を撮らせてもらいました。
ルビナッチとアットリーニ、両氏のお父さんが
今のナポリのクラシックスタイルを確立したと言われています。

最後に本題からはズレますが、、
どちらのお店でも、やはりモダン英国調のジャケット地が目に付きました。




街歩きの楽しみの1つに、ウインドウディスプレイがあります。
ミラノのドゥウオモから歩いて直ぐ、激しく目に飛び込んでくるお店があります。
英国調に染められた迫力のあるディスプレイは、何度見ても飽きません。
中に入ると、イタリアにいる事を忘れてしまうほどです。

イタリア人は英国に対する情景が深いと言いますが、
確かにセレクトショップでは、バーバリーを置いている所が多かったり、
靴でも、チャーチなんかの英国製が目に付きます。
チャーチがプラダに買収される、ずっとずっと前からみたいです。


次はパリのヴァンドーム広場から近いシャルベのディスプレイです。
ウインドウ毎にテーマカラーがあるのですが、これはパープルで統一されたウインドウ。
内装は、元バンクオブアメリカの建物を改装して使っているそうで、
外観は当時と同じまま使われているそうです。
というかヨーロッパ自体、街の外観を保つために規制がかかっているので、
変える事が出来ないんですよね。 とても共感できます。


ウインドウを男性が覗き込む姿を、イタリアではあちこちで見かけます。
この風景、若い人よりも 年配層に多いように思います。こんな風景は日本じゃ見ないですね。
写真はナポリのルイジボレッリです。