こんにちは。大坂です。

ワールドカップ予選ももう残すところ僅かですが
みなさん、予想は当たってましたか?

強豪が次々と敗退していく中、
スポーツって、本当に何があるか分からないので、
まだまだ日本もわからないのかなぁ~なんて期待してしまっています。

サッカーって、点がなかなか入らないので、
途中で興味が薄れてしまう事があるのですが、そんな時に気になるのは監督の装いです。

野球は監督もユニフォームですが、サッカーはスーツですよね!
試合結果と同じくらい監督チェックが大好きなんです(笑)

各国の選手たちはそりゃぁかっこいいのですが、
それより監督たちの年季の入った洒脱ぶりには心底感服です!
やっぱりお国のご代表ですから、良いスーツなのでしょうけれど、「格好いい」。

お国柄も出ますね。

フランス(多分)の監督はネイビーなんですが
明るめのブルーに近いスーツで、ひと際TV映えしてました。

オフィシャルスーツなんて、選手が着てかっこいいのは当たり前。
(だってあんなに鍛えぬいた体型なんですからっ)

シニア世代の監督が着て、あんなにかっこいいのですから
世のオジサマ達には、
「おなかが出てきたからかっこよくならない」だの
「いまどきの服は似合わない」だの
言い訳せず、是非ともスーツを素敵に着こなしていただきたいものです。。。

みなさん、TVで観戦するときはスーツスタイルにも注目!ですよ
(邪道か、、スミマセン 笑)



お待たせしました!完成です!!
まだ若干、躾糸が残っていますね(苦笑。


いい感じの哀愁漂うスーツになりました。


新たな修正ポイントも見えてきて、次のジャケットが楽しみです。




やっぱりご本人に着て頂かないと、雰囲気が出ませんね。。
着て頂いている時のお写真は、コチラです。
Hさん、ありがとうございます。
本日2着発送します。




とてもいい色、してますね。


着込むにつれ、いい感じに毛羽立ってきます。
夏物ですが毛羽立ちます!さすがツイードと呼ぶに相応しい(笑!


2度目の仮縫、、これで大丈夫でしょう。
Nさん有難うございます!




ベーシックなベストでありながら、メンズっぽくならないように。
レディース感を出せる要素がないので、逆にメンズっぽさを消す方向に切り替える。

首廻りをキッチリと沿わさず、開放感を出してみようか、、
よしっ!首廻りを広げ、逆にVゾーンはラインを少しカーブさせて狭くしてみよう!

何だか、まだシックリとこないなぁ。。
バストダーツでもっと絞って、曲線を増やしてみたら、、
そう思って「体のラインがもっと出て良いですか?」で、即刻オッケー戴き、
まず、ピンでダーツ量を増やして、釦位置も微妙に調整しながら、、いい感じになってきました!
ポケット位置も、随分と下にした事で、印象が変わってきました。

ピンで仮止めしたところを、躾で縫ってみますね。その方が分かりやすいので!

何度もゴメンなさい、、ご試着をお願いしまーす。
随分とイメージが固まってきましたね。
ミニマリズムって難しいなぁ~




長らくお待たせ致しました!
以前ご紹介していたワンピースが完成しました!!
僕の撮り方が下手で、全然透けてないしチェックも見えない~(涙。
でも、もっのすっご~く可愛いです! これは皆さんに実物を見てもらいたいです!


この帽子(Sugri)にとっても似合っています!
ってか、この帽子からイメージしてオーダー頂いたんですから!
肩の辺り、ちょっとだけチェックが見えてるの、分かりますか?こんなチェックです!

同じ生地の柄違いで、ジャケットもオーダー頂いております



スタイリストHさんのご紹介で、
もう4年目のお付き合いを頂いているYさんは、
ストレッチポールの開発者で、保健体育の教諭をされていた16年間に
陸上部の部活動の指導で、通知表「体育1」の生徒を陸上日本一に育てた経験を持っておられます。
ストレッチポールを開発され独立、その後に創設された認定団体は日本有数の会員数を誇る財団法人になっています。

そんなYさんは、今回はタキシードではなく、
フォーマルスタイルをご希望され完成したジャケットです。
パンツとベストをミディアムグレーにして、シックにまとめたコーディネートです。
講演会のあとのパーティーでは、ベストを脱いで、ウイングカラーシャツにボウタイを合わされます。
僕が写り込んでしまいました汗。以前に写り込んだ時は小指が立ってましたが笑、今日は大丈夫なので許して下さいっ!

ジャ~ン!ストレッチポール謹製です(笑。
レジスターマークの『®』が小さくなり過ぎて入りませんでした涙。

Yさん、これからも、心と体の幸せを広げていって下さいね。
講演会でのご着用シーン、お写真を見せて頂けること楽しみにしております!



一見、普通の濃紺色のジャケットですが!
シャツも一見、普通のチェックに見えるのですが!!
実は!どちらも透け感のある生地なので、近寄ると「オッ!!!」

動くと、紫色が浮かび上がってきます。(写真で上手く撮れませんでした汗)

仕立て方も、
芯を抜いて、肩周りにだけ毛芯を入れ、
生地の自由な動きを止めず、生地の表情の豊かさを追求しました。

この生地は、2枚の生地を接結糸で重ねて1枚にしてある『ダブルフェイス』という生地です。
冬物の完全1枚仕立てのコートやジャケットに使われる事が多く、
このように、夏物として見たのは初めてです。

表にウールガーゼを使用し、裏の色柄を表に響かせるという高度なテクニックで、
立体感のある洋服(ジャケット)を生み出します。

普通に奇をてらうことなくサッと手にとって頂けるジャケットでありながら、
ひねりの聞いた雰囲気をもつこのジャケットを、Tさんとても気に入って下さいました。
とても軽く、ソフトな着心地にもご満足頂けた様です。おまけに写真の撮り方も色々と教えて頂き、
いつもなら、このアングルだと肩の辺りが「白飛び」して真っ白ですが、今日は綺麗に写っているでしょ!(嬉
Tさん、いつも色々と楽しい時間をありがとうございます!!

色と柄違いで、ワンピースのオーダーも頂きましたので、こちらも是非!



正統派のフォーマル生地も、この通り「リアルモッズ」!
中山君が乗っていた60年代のべスパ、僕が乗っていたラリーやET3、
それに今乗っているPX、そしてT君が乗っている「ランブレッタTV175」の話でモリモリ盛り上がり(笑、
Tくんが今狙っているべスパGSの話で、マスマス盛り上がり、、楽しいひと時でした!!

スーツから話題がそれましたが、
パンツポケットも、シルエット優先で袋地を取っ払らったり、
体に合わせるのはもちろん、全体にかなりシルエットを優先したサイジング。
Tくん、コレは礼服ですよ! これ着て踊りに行っちゃあ、、まぁ、それはそれで「アリ!」かな(笑。




1着縫い上げるまでに、針が20本折れる程の高密度コットン素材です。
昨年の春に完成したスーツを着倒してもらって、とても気に入って下さって色違いでオーダー。

気にせずガンガン着ることができ、それでいて着れば着るほど自分の顔になってゆく。
まるでビジネスと云う戦場を戦ってきた男の顔に入る皺のようなもの(笑。
コットンも、イタリアと英国では、その特徴は大きく異なります