自分の着たいイメージをしっかりお持ちのNさん。
ジャケットは、ビスポークチュールで再現、これは成功です!
プレタクチュールでも(パターンオーダー)、イタリクチュールでも叶いません。


パンツのラインは独特ですから、ハウスクチュール(フルオーダー)で。
パンツって簡単そうで、簡単じゃないんですから!
ある意味ジャケットより難しいかも。


色々なラインを使い分けてご提案させて頂きます。
なので今回、パンツだけハウスクチュール(型紙フルオーダー&職人縫)
さすが、いい感じに収まりました♪


既に今までにもNさんの「お好きな!」パンツを何本か再現しているので、
これでお気に入りのシルエットは出揃いました。



大学卒業後に入社した会社で、入社7年目に
社内ベンチャーでスタートさせて頂いた時を思い出します。
自分が歩んできた道(経験)を、これから歩もうとする人たちに伝えたい。
そんな皆さんに、僕の僅かな経験ですが、少しでも参考にして頂ける事があればとの思い、
そして自分自身にとっても、振り返り、気持ちも新たになれるんじゃないかなぁ~
なんて、僕自身、とっても楽しみなんです。


この日、アイスブレイクワークショップのファシリテーター役をさせて頂く事になりました。
1日の長丁場ですが、1つでも多くのことを持って帰って頂けるよう
精一杯、初日の大切な役目に取り組ませて頂きます。
主催は関西ニュービジネス協議会です。




ナイロビに住む友人から、お土産をもらいました。
他にもたくさんもらったのですが、やっぱりこれがヒットです(笑
キンキンに冷やして飲んだ方が、このビールらしい味わいが楽しめるように思いました。
それにしてもなんで像の目が笑っているんでしょうね。サバンナで自由に生きている象はきっと笑顔なのです!




いい感じです。
何も言いません。
言うほど野暮になる。


サマーツイード。
シルク×リネン×ウール素材。
着込めば着込むほど、味わい深くなります。
こちらのリンクに入ってもらうと、更にその先のリンクに、
サマーツイードについて、コメントしていますので、そちらも是非!!




先日開催のサルトリアクレセントのオーダー会
お渡しだったNさんのジャケットについて何件かお問い合わせ頂きました。
Giri(ジーリ)はアームホールの事で、rimboccati(リンボッカーティ)は折り込まれたという意味。


シャツ袖のようでシャツ袖でない、ナポリ仕立てのようでナポリ仕立てでない不思議な匂いの服。
サルトリアクレセント河合氏が考える美学の上に超絶技巧が盛り込まれています。
袖山を削らない男性的な袖付けがミラノの特徴ですが、この袖は、
垂れ綿などの附属などを一切使わずに表現され、フワッと優雅な造形になっています。


カジュアルだけど典雅なジャケット。
先に造形を決めてから生地を選んだことも成功要因です。
先にこの造形に似合う生地を数点セレクトしておいてからNさんにお選び頂きました。
まだ完成はしていません。このような手縫いの服は何年も着続けていただいてNさんの服に熟成されますから。
マッセアトゥーラのハウスクチュールラインも、同じくそのような洋服です。

この生地、ゆったりと低速織機で織られた生地、日本とイタリアが融合したモノづくりです。
他にも、機屋見学の様子を書いた内容がありますので、良かったら見て下さい。
文中に英国の低速織機工場のレポートもリンクしています。



ハウスクチュールの、長く着て頂ける本格的な作り方ですが、
シルエットはかなり今風の細身でのご希望です。
クラシックな素材にクラシックな柄。
色とシルエットは現代風に。
いい感じです♪




メローラの50オンスタイ
Cucita a mano(クチータ ア マーノ)
英語で、Cucita(sewn) a(by) mano(hand)となりまして、
日本語では、ハンドソウン(手縫い)ということです。

主にソリッド(無地)を中心に15本ほどですので、ご興味ある方はお早めに。
ノットの緩みに悩まされている方は、このタイはお勧めですよ。
・大剣:9.0~9.5cm
・長さ:145~148cm


以前から色々と買い付けていますが、
メローラは、念願叶って、今回が初めての入荷です。




出張に行って、早めに宿に入りました。
とっても素敵な旅館でした。


打ち合わせ&見学のあと、
宿に着くまでの車中でミーティングを終え、
今日くらいは?仕事の話を夜に持ち越さないでゆったりしようと、、
★たくさんお時間を頂いてありがとうございました。必ずプロジェクト成功させましょう!


到着早々、湯ったりと源泉かけ流しの温泉が溢れる湯船に浸かり、


サッパリしたところで、球磨焼酎に中山もご機嫌です。


岡嶋も開放感のせいか?動きが早すぎて、、
ん?もしかして、カメラを持つ僕の手が震えてるとか?(笑


僕も「こんな時間からご飯を食べていいのか?」なんて罪悪感を感じつつ、すっかりリラックス。


食事後、もういちど温泉に浸かり、
旅館の中のBARで、心地よい会話に夜更けまで、、
ゆっくり休もうと思っていたのですが、、そんな訳ないですよね(笑


さぁ、運転して帰ります!
いっぱい勉強をさせて頂きました。
今回の見聞を必ず実らせて形にしましょう!
事後報告になりましたが、出張に行かせて頂き「ありがとうございました!」
詰め詰めの予定にしなかったので、まったり出来て大正解でした。




Nさんのミルクチョコレート色のVintageフレスコ。

Nさんの、ミラノとナポリの雰囲気が融合したかのような、手の匂いコテコテのジャケットです。

手の匂い、、生地をシンプルにした分、ジャケットらしさを醸すために決めた方向性(笑。
普通の紺に見えて、2/1の綾織なので、表情が豊かな生地です。
光の当り方で、かなり色が変わる魔性の表情(爆。


今日、Mさんからオーダー頂いた生地も紺色なのですが、
そちらは英国製の目の詰まったもので、それをいかに柔らかな印象に仕上げるか、がテーマです。
他にも英国製、Wハルステッドのソラーロでスーツをオーダー頂いたり、
皆さまのお陰で、充実したオーダー会になりました。
本当にありがとうございました!

*次回は11月末~12月初旬を予定しております。



今日と明日、サルトリアクレセントのオーダー会です。
今日、仮縫フィッティングをさせて頂くUさんの地襟の最終調整です。

河合氏、襟を掛けています。

今日から2日間、皆さまとお会いできます事を楽しみにしております。