プルオーバー

先日、仮縫風景を撮り忘れたJさんの補正が終わって、
今から生地の裁断に入るところです。

万一を考え、質感の近いシーチングで仮縫させて頂きました。
資料をたくさんご準備頂いて、イメージを明確にお伝え下さいましたので、
仮縫はほぼ完成イメージに近いものとなり、早速本縫にかからせて頂くことになりました。
実際の生地で、もう一度仮縫を入れる事も考えたのですが、シーチングの質感が実際の生地に近かったことと、
ここまでイメージに近いと、実際に着て頂いてから、2着目に反映させた方が、、という判断からです。

このまま上手くいけば初回で、、もし微調整が入ったとしても、型紙は2着目で完成となります。
サンプルもない全く無の状態からここまで辿り着けたのは、Jさんの情熱です。
物作りは一方通行ではなく、お互いのぶつかり愛から生まれます。
20140603