以前、ご紹介させて頂いたフレスコ地のコート!
今日お渡しでしたので、写真を撮らせていただきました!!


やっぱりラインが出て格好良い! フレスコ万歳!(笑
Oさん、いつもありがとうございます!!




今、マッセアトゥーラのシャツを作ってもらっている
技術者のお2人は、この道50年以上のキャリアの持ち主です。
早くリタイアさせろって言われるのですが、頑張って下さい!とお願いしています。
今、日本の物作りの現場は、洋服だけに限らず後継者不足が叫ばれ、僕もこの数年の悩みの種です。
有志でBCAを組織し、後継者への技術継承の為の活動もしていますが、
その中でも、シャツの継承がいちばん厄介です(汗。

このシャツは、新たな仕組み作りの中で完成したサンプルです。
この取り組みも、技術継承の一環ですが、障壁が多く、本当に悩みは尽きません。
出口が見えずとも前に進まないと、、後退するだけです。




このジャケット、何とも表現しがたい表情があります。


それには、
生地の織り方に理由があります。
それともう1つ、染色方法にも理由があるんです。


綾織り、、リネンには珍しい織り方です。
しっかり織り上げられた美しい生地なのに、リネン特有の
ゴワッとしたハリ感とは程遠い、滑らかな落ち着き(落ち感ドレープ感)があります。
一方、技術者泣かせの生地でもあります。何せ動くんです。グニュグニュと、、裁断し難いし縫い難い!
でも完成品は、、何とも『ニクい!』ジャケットに仕立て上がるんです!(笑

あと染め方も、リネンには少ない
糸を作る前のワタの段階で染める『ばら毛染め』という、
手の込んだ先染め方法を用い、紡績工程(糸を作る)で異色を混ぜ合わせ、
色に深みのある糸を作り、この糸を使って、さらに経糸と緯糸の色を変えて織り上げていますから、
通常は、平織りで後染めの多い、表情に乏しくなりがちなリネンのジャケット素材ですが、
この生地は、とても奥深い表情に織りあがっています。

この生地に一目惚れされたKさん、即決め状態でオーダー頂きました。
今からシーズンオフですが、生地を見付けた時がオーダーのタイミングだそうです!
確かに今年は、昨年に気に入っておられた生地でコートのオーダーを入れようとされたお客さまで、
既に今シーズンに入って売り切れていたという事が2件起きました。
皆さんも気に入った生地があれば、是非!
即決めをお勧めします(笑。



こんにちは。大坂です。

今回は第一印象についてお話します。

私は仕事柄、就活や婚活中の方に相談されることがよくあります。
その中で必ずお伝えすることが「第一印象の重要性」です。

人は中身・・・なんて言いますが、人は初対面の場合、数秒でその人を判断しちゃいます!
就活や婚活において、中身を知ってもらう前に数秒で

「いいかんじ」

「う~ん」

が決まってしまうんです!!!
そしてその印象はその後約15分間は持続し、
その印象を覆すには、30分以上かかると言われています。
つまり、就活や婚活において第一印象が最重要ということになります。

履歴書に貼る写真や、コンパでみんなと合流した時など、
最初に、「いいかんじ」と思ってもらえないと「戦う前から負けている状態」なんです、、、

シャツの首回りのサイズやネクタイの色柄選び、
スーツのシェイプやボタンの開け方、髪型も清潔感があるかどうかも大切です。
そして、スーツのサイズが合っていても「姿勢」が悪かったら台無しですから、一度鏡の前で
全身写真を撮って、第三者の目で見てみるのもオススメですよ。

これからイベントの多い季節になります。
恋活や婚活中の方は、スーツはもとより、あなた自身のブランディングを
アドバイスできるMasse Atturaへ、一度ご相談を(笑。



こんにちは。大坂です。

季節の変わり目、暑い夏も終わって
ようやくファッションが楽しめる季節到来です!
Tシャツとパンツでなんとなく着こなしができていた夏と違い、
スタイリングに自信のない方には、悩み多き季節でもあるかと思います、、、

昼間は暑いし朝や夜は冷えるし、、、
困りますよね!私も困ります(笑) こんな時期は巻物が大活躍!
Tシャツやシャツにひと巻きするだけで、秋の装いと温度調節の二役を担ってくれます。


さて、私の一日はまだベッドで目覚めた時から今日の予定と装いを考え始めることから始まります。

「誰と会うか」 

「何の目的で会うか」

「何処で会うか」

仕事なのかプライベートなのか、大勢の人が同席するのかレストランかカフェか、、、
くるくると考えながら多分30分ほどはまどろんでいます。
私の場合、アウトドアでバーベキューなんかが一番困ってしまいます。
スニーカーを一足しか持ってないんですから(笑)

重要なのは、「何を着たいか」と「会う相手にとって心地よい装いか」をすり合わせること。
自分が着たい服を着れば自分は安心しますし楽しい時間になるでしょう。
しかしそれが、同席する相手にとってあまりにも「違う」装いなら、それはマナーとして良くありません。

例えば相手が目上の方で、いつもオーソドックスな装いなら、
鮮やか過ぎる色や流行の短めパンツなど、相手にとって「違う」でしょう。
また、時計やアクセサリーなども、相手のいつもの装いに合わせることがマナーです。

マナーを意識しながら自分が今日着たい服を着る。

今の季節ならニット素材や暗めの色目で季節感を表現する。

是非、相手に対する「マナー」という視点でTPOを考えてみてください。
きっときっと、「おっ、アイツいいなぁ~」と、株が上がること請け合いですから!



こんにちは。大坂です。

ブログを書くようになって困っていることがあります。
それは「カメラ」です。

iphone愛用者の私はiphoneで撮った画像で十分と思っていたのですが
講師プロフィール用の写真を撮ったところ、プリントすると「画像が粗い」のです。。。

ブログに載せるにしてもやっぱり「粗い」・・普段荷物が多いので
なるべくこれ以上荷物を増やしたくないと思っていましたが
仕方なく購入を検討し、カメラ屋さんに行ってみました。

何事も恰好から入るので、一眼レフ、かっこいいな~と思いましたが、
まさか持ち歩くわけにはいきません(笑) しかーし、最新カメラ事情に感心!

一時ファインダーがカメラから消えた時期がありましたが、このところファインダー付きが復活したとのこと。
野外など液晶画面に光が映り込んでしまう際には、やっぱりファインダーが要るでしょ!
ってことで、デジタルカメラでファインダー付きが売れてるとか。


写真を撮るとき、ついつい、
そこにない「ファインダーを覗く」クセがありましたが(笑、
今では恥ずかしくないってことですよね!



こんにちは。大坂です。

先日ハービスメンズフロア1周年パーティーが賑々しく開催されました!
艶めかしい女子ダンサーから、女子でないダンサーの方々の出演もあり、大変盛況でした。

そう、「女子でない」ダンサーとはドラァグクイーンの方々なのですが、
そのパフォーマンスのスゴさは置いといて、今回のネタは「ドラァグクイーンの語源」について、です。

お恥ずかしながら、私はつい先日まで「ドラッグクイーン」だと思っていたのですが、
正式には「ドラァグ」だそうで、、何にせよ夜の女王的な匂いがするので
勝手に「DRUG(クスリ)」だと思い込んでました(スミマセン)

ゲイの友人に指摘してもらい、改めて語源を調べると、なんと「DRAG(引きずる)」からきているとか!
パソコンのマウスのアクションにある「DRAG」ですが、日本語表記は「ドラッグ」が一般的。
マウスを引きずるのが「ドラッグ」ですが、クイーンはドレスを「引きずる」のだとか。

諸説ありますが、そもそもその昔、
男性が女装した際に男性の無骨な足を隠すためにロングドレスを着用し、
慣れないドレスの裾を引きずっていたところがコミカルであったとこから命名されたとありました。
なるほどです(笑)

今やロングドレスではない方も多いですが、、
ある意味ワハハ本舗の梅ちゃんは「王道」なのでしょうか?!


コミカルかどうかは別として、パフォーマンスとして非常に魅力的でした!!
秋が終わると宴会シーズン、、今年は
私の宴会ネタに加わるかもしれませんよ~(笑)




昨年に引き続き、今年もオーダーストールをご紹介させて頂きます。


昨年からスタートしたのですが、
贈られる人には、とっても喜ばれるようですよ。


3種類の素材、各々20色前後の色からストール本体をお選び頂き、
そこにイニシャルと、色をお選び頂いて英国で刺繍。
それを輸入して、皆さまにお届けします。
ちょっとしたオーダー感覚で、

贈る相手に、「私のために」という特別感を感じて頂けるという、
気持ちのこもったプレゼントになると思います。

受注~お渡しまで約3週間です。
クリスマスのプレゼントをお探しの方は、候補の1つに加えて頂けると幸いです。
今年は大判(70×190cm)も登場し、ますますパワーアップ!


今日は3人の方からオーダー頂きました。
皆さん、早くから、ちゃんと準備されるんですね。
毎年バタバタするので、今年は僕も早く準備しておきます汗。



マイスターファクトリーのS君にコートをお任せ下さったHさんのコートの仮縫い風景です。
任せきるのではなく、中山君がサポートに入りますから全く問題はありません。
こうしてお客様の大切なお洋服を、対価を頂いて縫わせて頂く事で、
プロとしての、自覚と責任感を養う訓練にもなります。


5年来お付き合い頂いているHさんは、
この趣旨をご理解頂き、S君にご依頼をして下さいました。
今回のコートは、体に合わせるのは当然、Hさんの意図を存分に汲み取る必要があります。
そういう意味でもこの度Hさんには、有意義で、とても貴重な経験ができる機会を頂いた事に心から感謝いたします。


ちなみにSくんは、入学前まで修理工房で10年間もの間、正社員として働いてきたエキスパートです。
敢えて正社員と書いたのは、修理工房はパートタイムが多いからです。
その彼がマイスターファクトリーに入ったのは、
フォーマルの最高峰、モーニングが縫えるようになるため。
モーニングを縫うには、世界一の精度と言われる日本の紳士服縫製技術ですが、
フォーマルは、紳士服縫製でもトップクラスの技術が必要となりますので、とても神経を使います。
フォーマルには、『アジ』では済まされない緊張感を漂わさなければなりませんから(笑。



1周年記念
結構、盛り上がりました!
パーティーが終わってからも、メンズフロアばかりか、
1階の方たちと、マッセアトゥーラで2次会開催!!店内のボトルはなくなりました(笑。


















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