神は、細部に宿る。

だいぶ、出来てきました。
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上襟の襟先のシルエットを決めるための
とても大切なアイロンワーク。
とても微妙な作業。
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神は細部に宿る~ 
バルセロナチェアで有名な建築家、
ミース・ファン・デル・ローエが好んで使っていた言葉ですが、
ディテール(細部)にも拘らないと、全体を高次元でまとめ上げる事は難しいと云う意味で使われます。

素材や形で時代を追ったり、デザイナーの世界観で勝負するトレンドファッションとは違って、
テーラードの場合、パッと見は同じように見えても、シンプルであるが故に
デザインより、サイズ感や細部の収まりが大きな差になります。
サイジングも細部の1つと捉えています。

細部にまで美学を浸透させることで、テーラードは装飾を超えた美しさを持ちます。
テーラードの場合、シンプルに形を決めようとすればするほど
デザインを削る方向に向かいます。だからこそ、
細部の差が全体の差となって現れる。

でも、、目的を外れた細かさだけの追求にならないよう、
全体を見据えたディテールの追求を日々意識して物作りをしてゆかねばなりません。
と、、久々に真面目な事を書いてみました(笑。

船場のOさん、
もうしばらくお時間下さいね。



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