昨夜、帰ろうとしたら雷が鳴って空がピカピカ光り、

大雨が降ったので置いて帰ったのですが、

今朝、店に出てきたら、、おもいっきり凹んでました!!

誰ですか、、こんなことするのは!!

きっと天罰が下りますよ、きっと自分の身に振り返ってきますよ。

こんな事するのって、綺麗ですか?美しい事ですか?

自分の生き方、もっと綺麗に美しくありましょうよ。







ごめん、、僕のベスパ君。

そもそも、置いて帰った僕も悪いからね。






ヘンリープールのトランクショー(※)の案内です。

※ロンドンよりカッターのデイヴィッドが来日し、受注会・採寸会を開催。







9月16日~9月21日まで

東京 ⇒ 名古屋 ⇒ 銀座 と順次開催されます。

日程が書かれていますが、見えなかったら、お問い合わせ下さい。







ご予約は、直接ヘンリープールまでFAXか電話にてお願いします。

TEL:020 7734 5985

FAX:020 7287 2161

※マッセアトゥーラでもご予約は可能です。



生地も事前に見ることが出来るようになりました♪

YouTubeで、ヘンリープールで仮縫いしてもらった気になれます。(爆)

ちなみに、登場する時期当主のサイモンは僕と同い年です。






お陰さまで、今シーズンも東京で展示会を開催させて頂きます。

詳しくは、こちらまで直接お問い合わせ下さい

たま~に、こんな事もあります。(笑)










ナポリのカチョッポリから届いた生地で仕立てたOさんのシャツです。

今回の型紙の修正ポイントは、

カフスのカーブを、前回より微妙に緩く見えるように5mmだけ内側にカットし、

首元から次のボタンまでの間隔を7.5cm→8.5cmに修正しています。

また、バスト全体の寸法は変わらないものの(98cm)、

ジムで鍛えられて胸筋がついたので、前後バランスを変えました。

それにしても、襟方やカフス型など、かなりのバリエーションになっています。










16日~頂いた夏休み、3回も川に遊びに行きました。

京都北部の山道は、ほぼ全域が頭に叩き込まれていますから、

川も、ほとんどの景色が頭に浮かびます。(笑)

2日目に行った安曇川の源流、百井川は、肌寒いほど気持ちよかったです。

3日目は流石にバテて、家から歩いてすぐの賀茂川の橋の下で、、

気持ちよく酔っぱらえました。(笑)

夜は夜で、子供が寝てから、中学時代の友人がやってる北山のタイ料理レストラン

飲みに行ったり、、久々にマッタリと過ごしてきました。

贔屓目なしに旨いので、クーポン持って行ってやって下さい。(笑)



さて、、気持ちを入れ替える意味も込めて、今日は生地の入れ替えをしました。

現時点で、今シーズンの新柄の8割程度は揃いました。

とは云うものの、まだまだ暑いので、

夏物もお願いします。(笑)










先日8月16日、雨も降らずに、、

というか、生まれて初めて経験するとてつもない猛暑の中、

大文字焼(五山の送り火)が行なわれました。

京都では、、この日を境にして暑さが和らぐと言われていますが、

一向に和らぐ気配はありません。



さて、、

実家の物干から五山のうち、大文字と船形の2つの山が見えます。



こちらが、銀閣寺の近くにある大文字です。

距離にすると実家から6キロ程度離れていますので、小さくしか見えません。





でも実際に焼かれると、ハッキリと浮かび上がります。





こちらが家の直ぐ裏の船山(西賀茂妙見山)です。

こちらは近すぎて、火床まで見えそうなくらいです。(笑)

ちなみに、この火床は79床あり、もっとも長いラインで206mあります。





焼かれると、槙が燃える〝パチパチ〟という音まで聞こえてきます。

山の麓にある西方寺で鳴らす鐘を合図に、20時15分に点火、

そしてその西方寺では、お経が読まれます。

送り火の終了後は、鐘や太鼓による西方寺六斎念仏(重要無形民俗文化財)行われます。





毎年この時期には、同じ内容を書いているので、そちらもご覧下さい。






今日は15日、忘れてはならない日ですね。

僕は子供の頃、よく戦争の話を聞かせてもらった記憶があります。

自分のお爺ちゃんや親戚のお爺ちゃん、、近所に住んでいたお爺ちゃんから。

近所のお爺ちゃんは頭の中に、受けた銃弾を抱えていました。

そして今、実体験を伝えてくれる彼らが亡くなり、

時と共に、自分の中でも戦争に対する意識が薄れていくのが分かります。



僕はダイビングのイントラをしていて、南の島へあちこちと潜りに行った経験があります。

南の島は、日本が統治していたところが多くあり、

今まで僕の知らなかったその国で、

戦争の爪跡や、日本の統治時代の事を知らされてきました。



例えば、ミクロネシアに浮ぶパラオ。

あちこちから日本語で声をかけられるのです。

食堂でご飯を食べてると流暢な日本語で戦争の話を聞かされます。

そのパラオのペリリュー島には、焼け爛れた戦車が野ざらしのまま放置されています。



パラオに限らず他の国でも、あちこちで同じような思いをしました。

旅行だけでは決して行かない、ミクロネシアや東南アジア、インドネシアの国々。



トラック諸島に関しては、日本の艦船が数多く沈んでいます。

その艦船を見て喜ぶアメリカ人ダイバーを見ながら、

日本人ダイバーは複雑な心境になります。



昨今の国際情勢を見て余計に思います、、決して忘れてはならない過去の過ち。

多くのテーラーが軍服を作らされた時代が再来しないように、

今日この日、新たに平和を願います。



下の画像は『HENRY POOLE ~ Founders of Savile Low』

の中に出てくる軍服の一部です。





これがその本、『ヘンリー・プール ~ サヴィルローの創設者』です。

この本が出た時、現当主・アンガス氏から頂きました。








今日ご納品のTさんが、涼感スーツを持ってきて下さいました。

表地だけでなく、裏地も高機能裏地が使われていたり、

また、徹底したローコストの努力が随所に!





今日はその紹介ではなく、

『ドレススーツとユニフォームスーツ』について。



Tさんは仕事柄、常時スーツ着用ですが、現場に入られる時もあります。

そして現場用には、ユニフォームとして割り切ったスーツを着ようという考えです。

同じ〝スーツというカタチ〟はしていても、

TPOによって、ドレススーツとユニフォームスーツの使い分けです。



多くの方は、現場に入る事を理由に、恐らく「スーツは制服だから」と仰ると思います。

それだと、せっかくのスーツ本来の装いレベルが下がるので、

マッセアトゥーラでは〝場面によって着分ける〟事を提案しているのですが、

皆さんはどう思われますか?



スーツで考えると解りにくいかもしれませんが、

例えばカジュアルな服装で考えてみれば、どうでしょうか?

大工をしている僕の友人は凄くお洒落で、

金額的に言えば普段は5万円のジーンズに2万円のTシャツを着ています。

でも現場でのユニフォームは、その10分の1以下の綿パンにポロシャツ姿です。

そんな彼ですが、仕事に向き合う姿勢だと言って、

ユニフォームも毎日洗濯をして、清潔感を意識しています。

同じカジュアルでも、TPOの使い分けです。






三者混のシャリックを使ったジャケットです。

その透け感を楽しもうと、ワザと裏地に真っ赤を使ってみました。(笑)

ちなみに、和装では『紗』と云い、シャリックという名前は御幸毛織の登録商標です。







この英国製ミノーバのモヘア混シャリックは、

薄くて伸びない生地で、おまけにポリエステルが混紡されているため、

クセ処理が非常に難しい、、というか、ほとんど出来ないので、

技術者泣かせの生地です。



でも、超強撚糸のお陰で〝透けまくっている=風がスースー通る〟ので、

超盛夏仕様にはもってこいです。(笑)

みなさんなら、この透け感をジジ臭くは着ませんよね♪

ちなみに、、本来は通気性を確保するために、裏地は張りません。






今週は、マリネッラのタイだけで、何と5本も〝嫁いで〟いきました!





今回の皆さんは、マリネッラ初体験の方ばかりです。

なので、締め心地は未体験ゾーン、、

皆さんの共通の決定打は、、

その美しさと、存在感だったのです。

もちろん、締め心地、皺の回復力の早さは言うまでもありません。

まず最高の物を知れば、自分の物選びの基準になります。

知らなければ、それ以上の感覚を身に付けるのは、、

それって、果たして可能なのでしょうか?