遊び用と仕事用を分けて作られるTさんですが、

今回の〝遊び用〟は、3cmの極太ピッチの、極太チョークストライプです。

スタイルも、タイトフィットな6×3釦スタイルと、モードな雰囲気。

Tさん、いつも愉しいスーツをありがとうございます!!












今日のアクセス数、1600件を越えました!

どこから来て下さっているのか、、

ありがたいことです。






最近、3ピースのご注文が多いです。

当然、ベルトレスのブレイシーズ仕様でのご注文。



これによって、ベストの前裾にベルトのバックルが突き出すことなく、

体の自然なラインが、上から下まで全身に貫かれます。

更には、、パンツのクリースも、綺麗なストレートでビシッと決まります。



話題は、3ピースからブレイシーズにそれましたが(笑)、

Nさんのこのスーツは、女性(奥様!)をエスコートする為の装い(正装)です。



オンシーンでは、ご自身の仕事(グラフィック)をクライアントまでエスコートされるとか、、、

めちゃくちゃ格好良すぎるじゃないですか!



これぞユニフォームではなく〝スーツ〟ですね。





ベストは、ミニマムタイトな方が格好良いですよね!










パンツが先に傷むという理由で、スペアパンツをご注文されようとしたFさんですが、

傷みやすい部分に補強布を当ててスペアは止めにしました。

その分、次のスーツに残しておいて下さい。(笑)

実用主義が理由なら、こうして補強する事でスペアパンツをを止めて、

数を作る方が楽しいじゃないですか!

スペアパンツ3本作れば、スーツ1着分くらい出ますからね。(爆)












今年これで5着目のディレクターズ!

当初、モーニングのレンタルを考えられていたKさんでしたが、

少々追加を払っても、形の残る記念にもなるオーダーを!と考えられました。

先ず基本に、ブラックスーツの上下をご注文頂き、

下は後々使いやすいようにと千鳥柄。

その代わりに、シャツを比翼のウイングカラーでご注文頂き、ドレスアップされます。





これが記念の〝証〟です!

ジャケットの襟を立てると、お2人のお名前の入った記念の文字と、

結婚式の日付(結婚記念日)が刺繍されています。

「こんなの自己満足ですけどね、、」と、はにかみながら仰ってましたが、

いえいえ、、その気持ちが大切です!





大切な記念のスーツをお任せ頂きまして、ありがとうございました。

末永くお幸せに!!!!!!

・・・お客さま登場、期待しております!(笑)






Kさんお気に入りの襟元をしたシャツです。





タイスペースへのネクタイの納まり、衿の開き具合、衿の高さ、、

どれをとってもイメージ通りらしいのですが、

既製服なので、サイズが合わない!

という事で、今までマッセアトゥーラで作らせて頂いてたシャツのボディーに、

今回はKさんのシャツをお借りして、この襟元を移植しました。(笑)

出来上がったシャツ、写真を取り忘れましたが、、





替わりにKさんの愛車の写真です。(笑)

メチャクチャ綺麗なブルーですね、、僕も大好きな色です。








今年は暖かい日が多く、

最近やっと寒くなってきたなぁ~って思ってたら、

既に11月も後半に差し掛かりました。



年内のお渡しをご希望の方は、

そろそろ締め切りが近付いてきました。

今月末までにご来店頂けましたら、間に合います!

それでは今年も残すところ1ヶ月強、、宜しくお願い致します。






お渡しの際、自然体を見たいので、こうして歩いてもらい、

ご自身にも客観的に見てもらいたくて、写真を撮らせて頂くことが多いです。

後姿、、キツイ感じもなく、ジャストで納まっています。





Yさんは、ヌード寸法に対して、

ウエストのユトリ量が9cm、バストが8cmで、しかもドロップ8です。

そして縦横寸法以外の立体寸法を調整した結果、

着心地を損なうことなく、ジャストフィットさせる事ができました。



Yさんのこのスーツは3着目ですが、

毎回、微妙に精度が上がり、無駄なユトリが一切ない状態です。

まさにサラブレッド!(笑)

ユトリは必要ですが、無駄なユトリは、シルエットや着心地までも損ないます。



このフロントの逃げ感を、Yさんには気に入って頂いてますが、

これは着る方のお好みなので、採寸の時に、僕が最も気を使う部分です。



※ベルルッティの靴、色っぽいですね!(見えないか、、苦笑)



ここまでジャスト寸法だと、かなり胸板が厚い(胸囲も100cm!)Yさんですから、

型紙の調整は大胆に、且つ微妙に調整しなくてはなりませんでした。






Oさんからスカートのご注文を頂きました。

今まで気に入ってご着用されていた物が合わなくなったそうです。

専門店やデパートなどを、あちこち探されたそうですが、

生地とシルエットの両方の希望を満たすものとなると、見付からなかったそうです。

トラッド好きのOさんですが、

最近は、なかなかトラディショナルな物がなくて困っておられます。





男性もそうですが、特に女性の場合は、

流行によって、大きくシルエットやデザインが変わるので、

Oさんのように、好きなものが見付からずにお困りの方も多いのでは?



Oさんから頂いたスカートのオーダーも、これで4着目になります。



全く同じものを再現したり、匂いまでを求められたりすると難しいですが、

ある程度のレベルまでは近づける事ができますので、

悩んでおられる方は、一度ご相談下さい。






靴ズレ(かかとの補強布)に使う生地は、

ご希望で、生地の耳(ミミ)を使う事が多いのですが、

先日お渡ししたKさんから、こんな状態になったとご連絡を頂きました。

ありゃりゃ、こりゃ駄目ですね、ごめんなさい、、

靴ズレが引き攣れたせいで、表まで響いてしまってました。





ただ、ふと思い出したのですが、

以前のお店でオーダーされていたスーツを見せて頂いた時も、

確かこんな風にモロけて、引き攣れてました。



僕の予想では、これは多分、靴に何か問題があるなと、、

こういう場合、靴のかかとの部分に何か突起物がある事が多いからです。

例えば、糸を切った後の糸留め(熱処理)のダマが大きいとか、

フルブローグなんかのギザの目が立っていたり。



直しても、同じ事を繰り返してはご迷惑をかけてしまうので、

お直しをさせて頂きながらも、Kさんにも家に帰ってご確認頂く事に!

やはり、僕の予想は的中していました。



皆さん、靴を購入される際には、

パンツの裾が当たる部分を指でそっと撫でてみて

ザラつきがないか、ご確認下さいね。



まぁ、同じ耳でも、なり易い物とそうでないものがありますが、、



ちなみに、この靴ヅレとは、

パンツの裾(かかと部分)の裏側に当てる布で、

直接、靴と生地が当たって擦れて、生地を傷めないようにするためです。

たまに、裾から覗いてんで~と言われますが、大丈夫です。

1~2mmほど裾から出しておく事で、本体を傷めないようにしているのです。

逆に、出ていない場合の方が問題です。