オーダーと云えば、スーツばかりが目だって取り上げられますが、

ジャケットだけやパンツだけという方も、最近では3割近くを占めるようになりました。



今回のKさんも、最初はジャケットをご注文頂き、







それに合わせて、ライトグレーのパンツも!という事でしたが、

パンツだけのご注文だと、生地の取り方に無駄があって割高になるので、

結局はスーツでご注文下さいました。

そして、今度は、、

スーツで着るとなると、元々考えておられたミディアムグレーより、

明るいグレーの方が、冬に映えて綺麗!という事でライトグレーに変更されました。







こんな組み合わせで選ばれると、

コーディネートに広がりが生まれて、とても効果的ですよね。



自分だけのオリジナルパターンを持てるオーダーなら、

生地さえ決めれば、好きなシルエット・デザインで洋服が出来るのですから、

毎シーズン好きな洋服を探し回らなくて済むので、

邪魔臭がりな方にもお勧めです♪(笑)



一見マメそうに思えるオーダーの世界ですが、

実際そういう邪魔臭がりの方が多いのも、このオーダーの世界です。



既製服だと毎シーズン、デザイン(シルエットやボリューム)が変わりますからね、、

これも、オーダーの楽しみ方の1つですね。






今日初めてご来店下さったHさんから、

「仮縫いは付かないんですか?」と聞かれましたので、

ビスポクチュールラインでは付けていない旨をお伝えした上で、

逆に、「仮縫いをご希望ですか?」と尋ねました。

そうするとHさんは、「今まで仮縫いが普通だと思ってましたから。」と、、







仮縫いをご希望される場合は、お付けしていますが、

仮縫の満足感を得たい場合は別として、

体にフィットした綺麗なラインのスーツを仕立てる事だけを目的とするならば、

ビスポクチュールの採寸方法で、仮縫いの必要性を感じません。







マッセアトゥーラのお仕立ては、現在6ラインあるのですが、

今日は、下記の3ラインについてお伝えします。

①プレタクチュール・・補正範囲を限定した、イージオーダーレベルの採寸。

②ビスポクチュール・・ゲージ服を仮縫いに見立てたフルオーダーレベルの採寸。

③オートクチュール・・②の採寸方法に加えて、デザイン確認の為の仮縫いを付けた採寸。



こんな風に書くと、皆さまから、

「ゲージ服を使ったら、イージーやパターンオーダーと違うの?」

と云うご質問が出てくると予想されるのですが、

マッセアトゥーラのビスポクチュールライン以上で行なう補正のレベルは、

通常のCADシステムで動かせる範囲とは比べ物にならず、

そのフィッティングは、仮縫い付きのフルオーダー、もしくはそれ以上に匹敵します。







今までに何着も仮縫い付きフルオーダーを経験された方が、

「今までの仮縫いって何だったんですかねぇ~」とおっしゃる事がよくあるくらいです。







その代わり、マッセアトゥーラの採寸は

他店のフルオーダーの最初の採寸と仮縫いの合計時間よりも長いですよ♪(笑)



フィッティングレベルに関して、

これ以上、僕が何を言っても信憑性がないので、

どなたかが書き込んで下さる事を期待して、この続きは任せます♪(笑)

、、なかったりして。(苦笑)







最後に、③のオートクチュールの仮縫いについてもう少し詳しくお伝えすると、

例えばスペンサーハート風に、なんて云う場合、

ポケットをこれくらいの高さで、これくらいの角度を付けて、となります。

縫い上がってから、ポケットの角度なんて変えられないので、

そんな時は、オートクチュールラインの仮縫いで、デザインチェックをお勧めしています。







ナポリクチュールやハンドクチュールに関しては、またいずれ、、

ヘンリープールを介して仕入れる〝acorn〟のシャツ地は純英国製です。
先日もご紹介させて頂いたように、発色が綺麗で、
もう少し色目を抑えた生地が多い中、クラシックなのに、こんな色目は珍しいですね。
織りにしても、シッカリした打ち込みで、柔らかなイタリア製とは少し違った雰囲気です。
マッセアトゥーラでは、生地を安定させる為に、
裁断前に洗って、乾かないうちにアイロンをかける(縮絨)ので、
生地の特徴やアイロンの掛け易さが分かるんですよ♪



本格的にシーズンインして、毎日バタバタしていますが、

店の営業日は毎日更新するぞ!と心に誓った以上、手抜きでも更新します。

皆さんとのコミュニケーションが目的なのに、

これでは更新が目的になってしまってますね。(苦笑)



画像は、

ちょっと古めの(かなり古いものも)生地の織りマークを集めてみました。

昔のタイプは味があるものが多くて、結構好きなんですよねー♪




畝の細いタイプから太いタイプまで、そして、

カラーバリエーションも豊富なインネスチャンバースのコーデュロイです。





ツイードのジャケットに似合いそうですが、

光沢があって表面感のあるジャケットで、大人っぽく着て欲しいですね♪

スーツもお勧めで、スーツとしてばかりか、上下セパレートでも使えて着回しも効きます。





渋目のジャケットに、色鮮やかなパンツという組み合わせと云うのも大好きです♪


Oさんからシャツのご注文を頂いたのですが、少し太ったのか、キツくなったので、

前回より、少しだけサイズを大きくして頂けますか?との事です。



確かにジャストサイズのシャツを作るので、

体系の変化によって、着心地が敏感に変わってくるのですが、

サイズを測らせて頂くと、

体を鍛えられているせいで、少し胸筋が大きくなっているものの、

調整をするほどではありませんでした。



色々とヒアリングしているうちに判かったのですが、

かなり縮んでいるんです。

袖丈で3cm、バスト寸法の半分で1.5cmも!

(計算的には合いますね、、)



マッセアトゥーラのシャツは、裁断前に生地をお湯で洗い、





一晩お湯に浸し、脱水をかけて、

そのまま直ぐにアイロンで強制乾燥させます。

時にはランドリーで乾かしたりもします。





Oさんはいつもドライクリーニングではなく、

ご近所の独立系のクリーニング屋さんに〝ハンドプレス〟指定で出されているそうですが、

どう考えても、取り扱いを間違って縮んだとしか考えられません。

(アイロンの温度設定とか、かなり高温で乾燥機をかけられたとか、です。)



という事で、今までと同じ型紙(同じ寸法)を使う事になりました。





Oさん以外にも、年に何度かクリーニングによるトラブルが起こっていますので、

もしも何か疑問に感じられたら、直ぐにご連絡下さい。

こういったトラブルは、ちょとした気遣いで避けられるんですけどね、、






①印材②文字のデザイン③彫刻技術、の3つが揃って印章です、と仰る澤村さん。
勲六等瑞宝章を受賞されている、日本では数少ない印章彫刻家で、
六体書道字林を発刊されている書道の大家でもあります。
以前、結婚を機に、実印を彫って頂いたのですが、
今回は銀行印をお願いしました。
印鑑を押すたびに嬉しさが込み上げ、持つ喜びを実感します。
澤村さんに初めてお願いしたのは今から約4年前、
それまでは印章の良し悪しは〝素材〟と〝印相〟くらいしか考えてませんでした。

澤村さんと出会ってから、、もっと云えば、使ってみて初めて、
印章を〝自らの想いで〟持つことが出来ました。

それに絡めて、これは自慢ですが(笑)、今日の最後のお客様から言って頂いた言葉、
「マッセアトゥーラでスーツを創ってもらって、つくづく良かったと思います。」
「このスーツを着ると、自分がスーツに後押しされるような感じになって、
思ってもみなかった素敵な出来事が沢山起こるんですよー♪」
澤村さんの仰る、「印材、文字のデザイン、彫刻技術の3つが揃って、、」
スーツも同じ事が云えます。
今日、Hさんが言って下さった〝スーツを作って初めて感じた付加価値〟嬉しいお言葉です!
それでは澤村さん、宜しくお願いいたします!出来上がりを楽しみにしてますね!



3年前にお仕立ての、シーアイランドコットン(海島綿)のシャツです。

僕の忠告通り?クリーニングには出さずに、

せっせと家で、大切に水洗いして下さっていました♪



それでも襟が擦り切れ、





袖口が擦り切れ、





今回、取替えさえて頂くことになりました。

費用はシャツを1枚仕立てるのにかかる3分の1程度で済みます。



家で水洗いしている限り、こうして取り替えてしまえば、

ここから更に今までと同じだけの寿命が、、



モノに愛着を持って、自分に馴染んだモノを長く使うと云うスローコンサンプション。

こういう消費の仕方って、今の消費生活で見習うべきポイントですよね。

これからは、こう云った方向性が見直されるハズです♪

以前の会社で背中合わせで仕事をしていた後輩、

今はオーロラ写真家の〝谷角靖〟が遊びに来てくれました。

会社の屋上で、スイカやメロンを栽培した懐かしい話題で盛り上がりました!

男2人で何の話をしてるねん!?って感じですが、、



カナダ気温になれた彼は半袖です。(笑)

それにしても、前肩のせいで出ているタスキ皺が気になります。(爆)





来月に発売される2冊目の写真集の色校正です。

前回の〝オーロラの降る街〟は初版の25,000部が完売!

重版も決まっているそうです。





モンベルでも、彼を招いてのオーロラセミナーが開催されます。

関東地方の方は是非、彼の独り漫才?を聞きに行ってみて下さい!(笑)



彼が自ら更新するブログでも、綺麗なTANIKADO作品を見ることが出来ますよ♪










僕のハートを射止めた今年の大ヒットは、このオレンジ色のドネガルツイードです。

これでジャケットを創って、デニムや綿パンに合わせよっと♪

羅紗屋さんや附属屋さんに走り回る日々、

ボロボロずたずたになるまで着続ける事でしょう、、

また、そうやってツイードって味わい深くなってゆくんですけどね。


恐らく毎日毎日、、いつ会ってもこのジャケットを着てるハズです。(苦笑)