概して、イタリアの甘~くドレープの効いた生地の軽やかな着心地の好きな方と、

打ち込みのシッカリした、仕立て栄えするバシッと背筋の伸びる着心地の好きな方に分かれます。

仕立て栄えする英国生地の中でも、およそ現在ヴィンテージと言われる、

70~80年代前半の生地は、ビシバシに仕立て栄えします。

さらにその中でも、この3プライキッドモヘア素材は最高でしょうね。

他を寄せ付けない〝圧倒的な存在感〟があります。

今日お渡しのOさんのこのスーツの場合、その色からしても存在感は圧巻ですね。(笑)

ちなみにこの生地は英国のHieldのもので、恐らく70年代後半のものです。