手紡ぎの紡毛糸を手織りしたスコットランド特産の毛織物をツイードと呼び、

スコットランドとイングランドの境界を流れるツイード川の流域に

その小さな機屋がたくさん並んでいます。



それ以外にも、北アイルランド地方の特産品として、

アイリッシュツイード(ドネガルツイード、ネップツイードとも呼ぶ)があり、

これは、糸の太さにムラやフシのある手紡ぎの糸を使って、

色々な色の糸の節(ネップ)をアクセント的に生地の表面に散在させたツイードです。







今回は、久々に紺色のスーツを!とご来店下さったKさんですが、

Kさんは住んでる土地柄と、寒さに弱いという理由で、

防寒性が高く、そして吹雪にも耐え得る?防水性も兼ね備えたこの生地を選ばれました。

このネップツイードはツイードらしからぬ光沢があるせいで、

少し離れると普通のネイビースーツに見え、

近寄ると、赤と青のネップが点在し、

ツイード独特の表面感と相まって、味わい深い素敵な表情を見せてくれます。



こういった生地でスーツを仕立てると、スーツとしてだけではなく、

ジャケットとして着たり、休日にはパンツにニットを合わせたりして着まわせる事も魅力ですね。




突然話は変わりますが、、

下の画像はKさんが15年使われている〝旧ロゴ〟のグレゴリーのデイパックですが、

使い込んで、とてもいいアジを醸し出していました。

今回の生地も、物を大切に永く使われるKさんならではの選択だと思います。