今日Kさんが、ウエスト&ヒップ詰めのパンツを3本お持ちになられました。

詰める分量をピン打ちしている時に偶然気付いたのですが、

太腿の裏の辺りが硬くてコベコベしてます。

状況を聞くと、汗をかいたまま何のお手入れもせず、

アイロンを繰り返していくうちに、こんな風合いになってきたとか、、



ドライクリーニングは油性の汚れに効果はありますが、

水溶性の汚れ(=汗)はほとんど落とさない、という実験結果があります。

それが証拠に、クリーニングから戻ってきたパンツを履いた瞬間、

何かベトッとした感じがしませんか?



今回のKさんのケースでも、『水溶性の汚れ=汗』が残って、

それがアイロンで化学変化を起こし、硬くコベコべになってしまったと考えられます。







そのコベコベを取り除く為に、パンツの水洗いについてお伝えしたところ、

最初は、「じゃまくさそうですねぇ」と仰ってたKさんですが、

「実際やってみて、思ったほどじゃなかったし、これでパンツが長持ちするなら、

これからも積極的にやります!」と、ヤル気満々。(笑)



水洗いについては、今までも皆さんに結構お伝えしているのですが、

結構恐がって試そうとはされません。

最初は要らないパンツで試してみられては如何ですか?

ちょっとしたコツがありますので、くれぐれも失敗のないようにして下さいね。

詳しくは店頭にて、直接お問い合わせ下さい♪



当サイト中でも、どこかのコーナーで5年ほど前に書かせて頂きましたが、

ドライクリーニングや水洗いについては、色々と異論が多いので、

この場でリンクを張るのは止めておきます。(ビビリ笑)