今日Nさんが彼の為にとシャツをオーダーしに来て下さいました。

ビジネスの場を想定したものを、との事です。

僕はお2人とも知っていて、Nさんと彼(以後Kさん)のお好みが少し違う事も知っています。

今日のやり取りを、ブログネタとして暴露!させて頂くことをご快諾頂きました♪



(画像をランダムに差し込みますが、

    どれもホワイトonホワイトのドビー柄の中ではコッテリなものばかりです。)





Kさんは結構コッテリ系を好まれますが、Nさんはその逆です。

僕も結構コッテリ系ですが(笑)、今回のKさんにはアッサリ系をお勧めしたいんです。







何故か、、今回のようなビジネスの場では

身に付ける物を抑えた方が、Kさんご自身が引き立つから。

それだけ人間として存在感のあるKさんだからこそ、服で目立つのではなく、

逆に目立たないようにした方が、Kさんにとっては本当の意味でのお洒落だと思うから。

ディーテール(今回の場合はシャツの色柄)で目立つより、

さり気なく仕立ての良さ(=フィッティングの良さ)や、生地の良さを求めた方が、

ビジネスの場では、Kさんらしさを引き出せると思うからなんです。







本当に魅力的な人や真のビジネスマンは服装で主張せず、

一見普通に見えるけれど、自分に合ったスーツを綺麗に清潔に着こなしていると思います。

スーツで目立たなくても、きっちり着ているだけで充分に存在感があるハズです。

見る側の気持ちからすると、その人自身に魅力を感じれば、

その人が着ているスーツの仕立ても見るでしょうし、

その人の持ち物全てを気にかけると思います。







ただNさん曰く、

Kさんはまだまだガンガンお洒落を楽しみたい時期なので、

それはそれでKさんが自らそういう気持ちになるまでは押し付けはしたくないとの事。

この素晴らしい思いやり、僕も見習わなければ。(苦笑)







最後に僕の話で締めくくらせて頂きますが、

僕がアッサリ系な格好をすると、地味で野暮ったいオッサンになってしまいます。

そんな見た目を克服するくらい、人としての修行もしなくては。(苦笑)







人にはその人らしさがあり、その人がその洋服を着る場面を思い浮かべ、

どうすれば魅力的に見せる(魅せる)事ができるのか、、

今日も長くて、ごめんなさい。

ついつい熱くなってしまいました。(苦笑)