おサイフケータイ対応の端末に入れ替えました。

ネクタイやシャツなどの少額商品に、是非ご利用下さい。

また、ICカードの読み取りも可能になりましたので、安心してカードをご利用頂けます。

ところで、、僕自身がおサイフケータイって使った事ないんですけど(爆)。




羅紗屋のB君が手に入れてくれた〝アクァスキュータム〟の〝アクア5〟です。

幸運なことに、僕のジャストサイズ♪

ラテン語のアクア(水)と、スキュータム(楯)の2語から成り立つ造語、

アクアスキュータム(完全防水)を冠するこのブランドは、

英国の気候風土に適した全天候型の〝aqua5〟という生地素材を生み出し、

このコートは、その中でも最もシンプルなデザインで作られたステンカラータイプです。





昨年、現在ライセンス生産をしているレナウン(といっても現在では、

アクアスキュータム自体がレナウンの子会社です)が、このAqua5を復活させたのですが、

これは正真正銘!レナウンが買収する前の、それも英国製の本チャンです。

このタグは、恐らく僕の高校時代に見たものと同じですから、

20年前、もしくはそれ以上前のデッドストックです。

大阪の年間降水量の約半分、それも梅雨の時期に集中する日本に比べ、

ロンドンは粒子の細かい霧雨が年中降り続き、

おまけに風も強いので、

傘を差すよりも、こんな防水性の高いコートの方が理に適っているんですね。





今のAqua5とは比べ物にならない上質の光沢が、圧倒的な存在感を醸し出しています。

昔のモノが良いのではなく、昔は良い物がありましたね。

まぁいつの時代になっても、過去は良く見えるのかもしれませんが(苦笑)。





余談ですが(蛇足?)、フォックスの傘がステッキのように細いのも、

いつ降るか分からない霧雨に、普段はステッキとして使えるようにとの考えからです。

まぁ、少々の霧雨なら傘は開かれませんが、、笑。






何も考えずにドカドカ入れられる〝genten〟の財布、楽チンです♪

今回の東京出張の際、表参道ヒルズにあるgentenのメンズショップに行った時の話です。



凄く感じのいい、色々と教えて下さる方がおられて、

gentenの〝モノ創り〟に対する熱い思いが、ビシバシと伝わってきました。

ここのお店はメンズが主で工房を併設しており、その場でモノ創りの現場が見えるし、

少々のお修理なら、その場でちょいちょい!って感じです。

いいですね、こんなアトリエ感覚のお店。



このスタイル、実はマッセアトゥーラを始めた時から僕の考える最終形であり、夢なんです。

僕の伝える感性を〝カタチ〟に翻訳して下さる、感性の似た職人さんがおられたら、

是非ご連絡をお願いします!←急募!(笑)







使いはじめて2年近くになる、お店用の財布ですが、

革の持つ油分だけ?(手の脂も、笑)でこれだけ艶が出ます。

gentenの製品は、イタリアのトスカーナ地方にあるバラダッシの革を使っているそうです。

複雑な工程を必要とする植物タンニン鞣しの革は、

見た目にも、手で触れた感触にも、味わい深い何かを感じさせてくれます。

gentenのプロダクツは、モノ創りの〝原点〟に立ち、

素材も、創り手の深い思いも、あくまでナチュラルに表現されていると思います。

モノを手に入れる事は、創り手の〝想い〟そのものを手に入れる事だと、僕は思うんです。

特にオーダーの場合、その想いとは、着る方の想いに他ならないと思うのです。

それをどう形に落とし込むのか、それが僕たちの仕事だと思っています。


サーバーとドメインの契約を更新しないといけないのに、バタバタしていて忘れてました。

日・月曜と東京に行ってる間に、契約が切れていて、

10人以上のかたから「見れないよ~」とご連絡を頂き、嬉しかったです。

皆さん、ありがとうございました!



僕の不注意でご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした。

でも今回のような事で、

皆さまからたくさんのご連絡を頂き「毎日見てくださってるんだなぁ~」と思うと、

出来るだけ更新を続けていこう!と心新たに思いました。

これからも皆さまの応援、宜しくお願い致します。



東京展示会では、お忙しい中せっかくの日曜日にも関わらずお越し下さった皆さまを始め、

いつも会場をご提供下さる高橋さんには心から御礼申し上げます。

ありがとうございました。

また、初めてお越し下さった方は、

昼間っから、チーズやワイン、ローストビーフと驚かれた事と思います。

ビックリさせてごめんなさい(笑)。




明日から東京です、皆さん宜しくお願いします。

国内1泊でも、海外2週間でも、どこへ行くのも、このキャビントロリーです。

ヴァルカンファイバーと云う特殊加工された紙で出来ていて、気軽にガンガン使えるのですが、

雨の日や雪の日に道路を転がすと、紙がふやけてボロボロに。

まぁ、その壊れ加減も〝味〟ですけどね♪

僕は使い始めてまだ7年目?、業界の大先輩は既に25年以上の方もいらっしゃいます。

僕のトロッターは、それまで存在するのでしょうか(苦笑)。

グローブトロッターよ、永遠に。




今日は同じ業界から、嬉しいご来客がありました。

今年の2月、博多の百道浜にオープンされたウェイクの渡邊さんです。

同じような志(こころざし)を持ってこの世界に入られた方で、共感してお越し下さいました。

頼ってもらえるって、本当に嬉しい事ですね。

マッセアトゥーラをオープンしてから、同じ業界の方だけでも

九州から東北まで10名以上の方がお越し下さいました。

それに、テーラー志望の方を合わせると20名を越えますから、

右肩下がりと云われるこの業界も「今後の見通しは明るいなぁ~」と嬉しくなります♪



渡邊さん、経験が長いか短いかではなく、

いかに時間を過ごしてきたか(真剣に取り組んできたか)だと思います。

お互いに、ますますこれからも切磋琢磨して、日本のスーツ文化を復活させましょうね!

これからも、宜しくお願い致します。




質感の高い、、ギンガーの握りバサミです。

20年後、どんな風に味が出ているのか楽しみです♪







嬉しかったので、「良い物をご紹介頂きました」と、お礼を書くと、お店の人からお返事が、、

読んでると、まるで自分の文章を読んでるようで気持ち悪かったです(笑)。

本当に良いものをご紹介して下さってありがとうございました。

頂いた内容を下記にペーストさせて頂きます。



柳瀬様、こんにちは。

こちらこそ、ご利用頂きまして有難うございます。

家に例えると、

土台がしっかりしていない家は、どんな豪華な家でも一瞬のうちに崩れ去ります。

時間が経ってもその素材の良さがでません。

しっかりした土台(信念)を持っていたら、どんな地震、台風が来ても守ってくれます。

それが100年、200年経っている家と同じです。

良い物は、みなそのように年月が経てば経つほど、その良さが出ます。

味わいもあるし、流行の洋服とは違いどの年代にもその良さが嫌味になりません。

・・・と、意味がわからない発言、申し訳ありません。

電:プルルルルゥ~♪

M:はい!ありがとうございます、マッセアトゥーラです。

O:初めまして、3月9日に採寸に伺いたいんですけど空いてますか?

M:どうもありがとうございます!

   それでは当日、もしお気に入りのスーツがあれば、着て来てもらえますか?

O:は~い、分かりました~♪



そして今日のこと、、

O:やっぱりこうやって着てきた方がいいんですか?

M:そうですね、、

   ゼロベースで作るより、その方がお互いの感覚にズレが生じないんですよ。

O:と言うと?

M:仮に〝タイト〟と言っても、お互いの間で〝タイト〟のレベルが違ったり、

   また、英国スタイルで!とか、サンローランっぽいの!と云っても、

   出来上がってきたら、思ってたイメージと全く違う!なんて事もあり得ますからね。

O:ふぅ~ん、なるほど。

M:そんなズレが少しでも起きないように、お互いの感覚を摺り合わせて、

   今から作ろうとしている服を、さらに昇華させるためなんです。

O:このスーツ、出来上がりが楽しみですね♪

M:気合入れて型紙仕上げますね!



お客様が、その服のどこを気に入り、どこに不満を感じておられるのか、

何かを基準にして「それはもっとこうした方が、、」と云う提案をさせて頂きながら作る方が、

全くのゼロからより、早道ではないでしょうか。

中には何着も持ってきて下さる方もいらっしゃいます。

ただ、あまり多すぎても何が本質なのかを見失う事もあるので危険な場合もあります。

もしも気に入ったスーツがなくても、

絶対に譲れない部分だけを伝えて頂いた上で、あとの調理をお任せ頂ける方が、

結果的には、1着目をバランスの取れた、綺麗な洋服にするコツのような気がします。




ここ2年程前から、ジャケットのラペル巾の指定に新たな傾向が見えています。

6cm台から11cm台まで、バラエティーに富んでいるんです(笑)。

それも、ワイドかナローのどちらかに偏る傾向があります。

もちろんクラシックと云われている9センチ前後のご注文も半分近くを占めてはいます。

また、ワイドラペルをご指定下さる時は70年代を意識し、

フレアーパンツを提案させて頂くと、ご希望になられる方も多いです。



肩巾や胸囲とのバランスはもちろんの事、

Vゾーンの深さ、ゴージの高さや角度との兼ね合いも考えないといけないので、

結構大変ですけれど、スーツ創りが多様性を増し、

流行に関係なく自分の価値観をしっかり持たれた方が増えてきた事は、

とても嬉しく、僕としても色々なスタイルを創らせてもらえるので、ホント楽しいですね♪





画像は胸囲実寸106cm、肩巾46.5cmの方で、8.7cm巾ご指定ですから、

ゴージラインやバスト巾からすると、少しナロー気味ですが、

これ位なら逆に流行に関係なくスッキリ着て頂ける、程よいバランスだと思います。

今日は面白いネタがなかったので、

僕が最近ハマっている珍味?をご紹介させて頂きます(笑)。

我が家の味自慢グループ、小林みつ子さん提案の〝焼にんにくなめ茸〟です。







通常のなめたけの佃煮に、スライスにんにくが合わさり、

驚異的な食欲が湧きます♪(爆)

皆さま、塩分の摂り過ぎにはご注意下さいね。