街歩きの楽しみの1つに、ウインドウディスプレイがあります。

ミラノのドゥウオモから歩いて直ぐ、激しく目に飛び込んでくるお店があります。

英国調に染められた迫力のあるディスプレイは、何度見ても飽きません。

中に入ると、イタリアにいる事を忘れてしまうほどです。



イタリア人は英国に対する情景が深いと言いますが、

確かにセレクトショップでは、バーバリーを置いている所が多かったり、

靴でも、チャーチなんかの英国製が目に付きます。

チャーチがプラダに買収される、ずっとずっと前からみたいです。





次はパリのヴァンドーム広場から近いシャルベのディスプレイです。

ウインドウ毎にテーマカラーがあるのですが、これはパープルで統一されたウインドウ。

内装は、元バンクオブアメリカの建物を改装して使っているそうで、

外観は当時と同じまま使われているそうです。

というかヨーロッパ自体、街の外観を保つために規制がかかっているので、

変える事が出来ないんですよね。 とても共感できます。





ウインドウを男性が覗き込む姿を、イタリアではあちこちで見かけます。

この風景、若い人よりも 年配層に多いように思います。こんな風景は日本じゃ見ないですね。

写真はナポリのルイジボレッリです。