仕事を兼ねて実家のある京都に。

車で15分ほど走った所にある 鞍馬温泉のガレージで見た新旧のビートル。

駆動系や冷却システムといった構造ばかりか、

大柄なドイツ人が乗っても 余裕があるという先代のパッケージング等、

伝統的な様式にとらわれず、自由な発想で割り切って

リデザインされたビートルは時代を汲み取った素晴らしい例だと思います。

ガチガチの合理主義から脱却したドイツ車らしからぬお洒落さに

発表当時は度肝を抜かれた思いでした。